2024.12 スペイン 準備編① これまで

半年ほど前だったか、ぼんやりとテレビを見ているとサグラダファミリアが映っていた。
「2026年に完成見込み」
その言葉が聞こえた時、耳を疑った。

ガウディの未完の傑作と言われるサグラダファミリア。完成しない建物の代名詞だと思っていたのに、それが完成する?
まさか、と思ったがどうやら本当らしい。
そして同時に、以前ヨーロッパ周遊を計画した時に考えたことを思い出した。

「完成する前のサグラダファミリアを見て、完成した後にまた行きたい」

その時は都合でスペインを行き先から外したものの、サグラダファミリアの話題を耳にするたびにぼんやりとそう考えていた。

さて、今は2024年。2026年に完成するのであれば、今年か来年には行かなければならない。
実は当初、今年はスペインではなくフランスに行こうと考えていた。しかし同行予定者の都合により来年以降に見送りとなり、新しい同行者も探さなければいけないし(一人より二人の方がホテル代が安い)、今年の旅行はどうしたものかと考えあぐねていた。

ちょうどいい、スペインに行こう。

そう決めてからはひたすら行きたいスポットを調べながら同行者を探した。
幸いなことにさほど時間を要さずに、友人の一人が折よく同様の興味があったということで同行してくれることになった。ありがたい。

ちなみに私はツアーがあまり好きじゃない、けどそれなりに計画は立てて順序よく見たいところはできるだけ回りたい、というタイプ。だから下調べはそれなりに入念に行う。

そして予約は早めにしたい。枠が埋まってしまったら嫌だし、割引があることもある。特に航空券などは早いほど安い。
旅行において移動手段にお金をかける人もいるかもしれないが、私は最優先でここの金額を削る。

友人にそれを伝えると快諾してくれ、ならば早めに打ち合わせをしようとすぐに話が進んでいった。理解があって大変助かる。

決めなければならないのは日程・航空券やホテル、そして現地での交通手段の確認やおおまかな行動計画などなど。多くの情報を共有する必要があるため今回はGoogleを活用した。
ToDoリストの管理や決定事項・タイムスケジュールなどはスプレッドシート、PDFファイルの共有はドライブ、行き先はマップ。
大変便利な世の中だ。ちなみにGoogleではなくOneNoteを活用したこともある。この辺りについてはまた別の記事で書いてみたい。

そうこうして航空券とホテルについては確定させることができた。
ちなみに詳細な日程・航空券等については今は伏せておくが、11月と12月で検討していたところ12月の方が万単位で安かった。年末やクリスマスがあるのに、やはり予約は早いに限る。

大枠が決まったら次は現地での交通手段や行き先だ。とにかく行きたいところをリストアップしてマップにピン留めしていく。時間があればマドリードやグラナダなども行きたかったが時間の都合で泣く泣く諦めた。無念。

しかしバルセロナだけで行きたいところの多いこと多いこと。そしていわゆる観光名所は予約が必要なところばかり。コロナ禍の影響もあるらしい。しかも予約開始時期が場所によって違う。埋まり具合も読めない。とにかくできるところからやっていかなければ。

とはいえ一度にやってしまっては混乱する。文章にも段々とまとまりがなくなってきたので一旦ここまでにしておこう。

スペイン準備編、次はどこかの予約について書いていきたいと思う。

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