Wizardry外伝 五つの試練 その2
このゲーム何が凄いかというと、制作側から提供されているオリジナルストーリーは5個ある。そして、それ以外に追加で無料ダウンロード出来る59のストーリーが存在する。一つ一つ違うマップ。まだ調査段階だが、おそらく敵もそれぞれのストーリーで違う様子。
これ、全て遊び尽くした人どれ位いるのだろうか、、、、
ネットで検索して、インフレしている物1つ、あと高評価されている物を1つ、ダウンロードしてオリジナルの5つのストーリーをプレイせずにこちらを優先的にプレイすることにした。
いいねぇ、このWizardry感。
最近のダンジョンRPGによくありがちな『こちらのPTの顔が表示される』といったことがない。数字と名前だけ。これだよ、これ。ダンジョンRPGの元祖はこう来なくては!
余計なものはいらない。白ご飯に例えるなら、ふりかけなしで何杯もお替りできる究極の白米。
あ、でも不満がないわけでもない。その後の『ウィザードリィ外伝シリーズ』をプレイしていて、種族と職業追加の波に飲まれた自分は、この外伝シリーズに滅茶苦茶はまり、抜け出せなくなってしまった過去がある。
外伝シリーズでは、呪文は4系統に増え、僧侶、魔法使い、サイオニック、アルケミストになった。
種族は、フェルパー、ドラゴン、フェアリー、ムークなど。
また職業は、モンク、レンジャー、アルケミスト、召喚士、吟遊詩人、他は忘れた。
今思うと、まるで、FF?と思うくらい選択の幅が増えた。まあ、いくら増えようが戦闘で使えるのは6人までなのだが。
残念ながら、このWizardry外伝 五つの試練は、基本なので外伝シリーズのように華やかではない。ここだけは個人的に残念なポイント。
白ご飯には、やはりおかずが必要なのだ。
そのおかずが追加された魔法であり、職業、種族である。