最低限の、ポジティブを胸に生きる。
それが、今の僕のいいところなんじゃないかと思っていて。
まぁとはいえ、ココ最近に限ったことではあるんだけど。最低限、ポジティブに生きるようにしている。月並みに表現するとしたら、自分の機嫌は、自分で取るともいえるのかも。
自分のいいところは?なんて聞かれたとき。
『オリンピックで金メダルを取れるところです。』なんて答えられるほど器用じゃなくてよかったと思うことがある。
文武両方において、金メダルを取れるような特技はないし、顔は良くも悪くも普通でどちらかといえば運動音痴な僕だけど。
だからこそ、成果ではなく心持ちや努力の過程を評価できる性格になりつつあると、じぶんでは思っていて。
それに、成果至上主義って、歳をとって動けなくなったときの、ダメージが大きい気がするから。
元の能力が低いことで、なにかできるようになるまでの過程を知る機会は多かったと思うし。そのなにかを始める人に寄り添ったり、教えたりできる。
天才肌で「なんでできないのか、分からない」って部分が多いと、それはそれであたたかみがなくなる気がして。
今、日々「ついてる」って思いながら生きられるのは、そんなあたたかみを学んでこられたからだと思う。
不器用だから何度も上手くいかない時期を経験して、最悪の状況でも「いつか、必ず状況が好転する」って信じられるから落ち込みにくくなったし。
多少成功しても、必ず落ち着くと知って、前より悪い調子の乗り方をしないようになった気がする。
こうやって、弱みとネガティブを力に変換しながらゆるやかに。成長痛をジワジワ感じながら生きている。
これは間違いなく、わたしのいいところ。人間味の部分。