施設職員と鬼舞辻無惨
鬼滅の刃の第三期アニメが放送されていますね。一番初期の頃と比較して、世間の注目度ってどれぐらい変わってるんでしょうか?個人的には最後のスピード感が好きなんで、そこまで頑張ってほしいなと思ったり。観てないけど。
鬼舞辻無惨って、「私は間違わない」という発想から、ネットではブラック企業に揶揄されたりするんですけど、ベテランの施設職員もそれに近い人がいると思います。
長いやり方が正しい、現場で培ってきたスキルが正しいと思い込みがちですが、
現場で培ってきたスキルはそもそもスキルではなくて、子どもや他の職員との関係性、施設内での発言力や影響力があって初めて為せるものであって、若手職員が身につけられるものではないと思います。
また、過去に養育の中で失敗があったとしても、それを失敗と思わず、「私は間違わない」と考えてしまうと、そこで成長は止まってしまいます。不老不死の鬼のようになってしまいます。
だから僕は別の現場に行ったり、大学院で勉強し直したりしてるんですけど、それを無駄だと考える人もいます。
もちろん、自分が一番正しいとは思ってませんが、自分と違う考えの人や、自分の考えについてこれない若手を否定するのはいかがなものかと思います。
施設職員に限った話ではないですが、新しいやり方を使って職場を良くしようと思っている人を許容する度量を、ベテランだからこそ身につけてほしいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?