自分を大切に
最近、スマホで漫画を読んでるんですが、どうしても最近の漫画よりも昔の漫画の方が、読んでいてテンションが上がります。
以前、「SLAM DUNK」や「るろうに剣心」の台詞を引用しましたが、今読んでるのは、というか自分の人生に最も影響を与えたのは「ジャングルの王者ターちゃん」です。
ちょっと前まで読んでいて、読み終えたのは「カメレオン」。台詞が秀逸すぎる。
前の職場で、コロナ禍全盛期に、休職者が続出した時期がありました。
そんなときに、すごく疲弊してる後輩職員とコーヒーを飲むことがあって、そこで「なんでそんなに頑張れてるんですか?」的なことを聞かれて、「ああ、この子はすごく疲れてるんだな」と感じました。
そんな後輩に、「幽☆遊☆白書」の主人公幽助が、餓死寸前なのに人間を食べることを我慢してる妖怪であり父親である雷禅に、「死ぬぐらいなら人間連れてきてやるから食べろ」的なことを言うシーンを紹介しました。
休職した先輩の分まで仕事をして、でもコロナ禍で思い切りストレス解消もできなくて。でもそれで倒れてしまうぐらいなら、コロナ禍とか気にせずにパーっとやるべきです。
「幽☆遊☆白書」では、幽助の師匠である玄海師範が、めちゃくちゃ強くなった幽助に、「人は誰にでも大切なものがあって、でもしんどいときにはそれを無茶苦茶にしたくなることがある。もしそうなったらまず私のとこに来い」的なことを言うシーンがあります。
強くて頑張ってる人だからこそ抱える悩みや葛藤があって、それを1人で解決できるほどは強くはなくて、
それを「我慢しなくていいから、周りに迷惑掛ける前に、一緒にちょっとだけ付き合ってやる」と言ってくれる人がかっこいいなと思いました。
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