フォト語り番外編(DHAKA)
山内道雄氏の作品「DHAKA」
収録されている写真には自分が旅したダッカが写っていた。
あの時のゴチャゴチャした人と車と荒れた道の醸し出す熱量。ここまであのダッカの人々を撮れたものはあったのだろうか。
バングラディシュはインドと比べれば貧しく、衛生面もよろしくない。
昔のインドがこんな感じだったのだろう。まだまだいろんな面で支援が必要な国である。
しかしここにはインドよりも混沌・猥雑としたエネルギーが渦巻いている。人々の喧騒と密集、清濁混合のダッカの姿がこの本にあった。
自分が写真で撮りたいもの、その一つの答えがこの本にあるようにも感じた。
ダッカのような熱量を感じる街は他にはどこにあるのだろう?自分はその人々が醸し出す熱量を撮りたい。
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