図形は時おり逆の意味になる
昨日は、今週末の『サイニック理論研究委員会』発表で一緒に登壇する方と、Zoomで打ち合わせをしました。
と言っても、堅苦しいものではなく、お酒を飲みながらの楽しい談笑。
その方とはまだリアルにお会いしたことがないので、登壇前のラポールづくりといった意味あいも大きかった感じです。
もちろん、サイニック理論についても意見交換をしたのですが、その中で「上昇するらせん構造が、なぜ円推形なのか、ピンと来ない」という話が出ました。
この図 ▼▼▼
その方が言われるには、「勢いよく上がっていくんだったら、竜巻のイメージじゃないの?」と 😊
論理的には、時代の変化が加速することを円錐形で表しているわけですが、感覚的には「竜巻型もいいな」と思いました。
『末広がり』という意味も感じられるからです。
関連して、「エレベーターの開閉ボタンを逆に感じる人がいる」という話を思い出しました。
通常、開閉ボタンの三角形は矢印を意味しているので、以下の機能です。
しかし、矢印ではなく、扉のヴィジュアルだと考えると、逆方向に感じられます。
特に、誰かがギリギリで乗り込んで来る時に、よかれと思って扉を開けてあげようとすると、とっさにとじるボタンを押してしまい・・・
乗ろうとする人が、ガコンと扉にはさまれて、気まずい空気が流れたりします 😊
同じ図形に対しても、人によって、場合によって、まったく逆の意味に感じられることってあるものですね。