救世主。
先月、茶室【面白庵】のホームページをお願いしていた方から突然、
辞退したい
との連絡をいただき、
これまで2ヶ月近く費やした時間が・・・
と焦っていた。
するとなんと・・・
この記事を見てくれていた友人から、
「ホームページ制作しましょうか?」
と。
どこの神様? (ToT)
その後すぐに高松への旅に出発してしまったこともあり、帰ってきてからすぐに連絡し、ホームページ制作をお願いしました。
これまでお願いしていた方は東京の人だったので、基本やり取りはメール。
一度だけzoomでミーティングしたものの、
やはり会ったこともない人とでは、そもそもそこに難しさがあった。
そこで今回は、一番大事なスタートはオフラインでミーティング!
すでに数えきれないほど会っていて、お互いのことはよく知っているけどそれでもオフライン。
僕は自分の持っているイメージを伝え、
逆にあちらからは、ホームページを作る上でのアドバイスをくれる。
そしてそれをすり合わせる。
僕が、ホームページ制作に関して知識が少なかったことと、自分がホームページに求めてるものやイメージがまだそこまで固まっていなくて、
その部分で、制作者と僕の間には大きな隔たりがあったことが、ここまでうまく進められなかった理由だと改めて感じた。
今回のミーティングはそこを一緒に少しずつ埋める作業だった。
それはやっぱりオフラインでないと難しい
ということも改めて感じた。
そして、それだけじゃなく、今回はとても勉強になった。
たぶん、ホームページ制作を依頼する人間って、
僕みたいに、
「“とりあえず”ホームページは作らなきゃ」
っていう人なんて普通にいるんじゃないかと思う。
まずはそんな人の頭の中を一緒に整理してあげて、
ホームページをつくる目的を明確にしてあげる。
そのうえで、専門的な知識をもって、
ここはどうする?
と進めていく。
じつは同じことが今回設計をお願いしている友人からも思った。
設計士はもちろんその道のプロ。
僕は同じ学科で勉強したとは言っても仕事としてやっているわけではないので全くのど素人。
こっちはどうしたって素人目線で、
「ここをもう少しこうしたいなぁ。」
と言ってしまう。
するとあちらからは、
「そんなことできるわけがない。」
と。
そこには明らかに知識レベルに大きな大きな差がある。
でも設計士は、それを当たり前のこととして話してくる。
「建築の世界では・・」
と。
でもそんなことこっちは知るわけがないのだ。
自分も、証券の仕事をしているときそうなっていないか
青年部や他の組織を運営するときにそうなっていないか
たぶんなっていたと思う。
つい自分の知識レベルを当たり前のものとして話してしまう。
相手の目線に立つ
ということ、
言葉ではよく言うが、まさに体感したミーティングだった。
三浦さん、さすがです。
(あっ、言っちゃった笑)
というわけで、ホームページ制作も再スタート!
ホームページは何といっても画像、ということですぐに撮影会も開催。
ありがたいことにたくさんの生徒さんたちが来てくれた。
やっぱり初めてのことはとにかく勉強になる。
いろんなその道のプロと関わらせていただき、いろんな世界を知ることができる。
きっと今度はその道のプロさんと相対した時も少しは相手の知識レベルに近づけるだろう。
クラウドファンディングも終了まであと1ヶ月。
こちらも勉強させていただいてます。