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1月の最初、三学期の初日の過ごし方

割引あり

けテぶれチャンネルが始まりました。パーソナリティーの葛原祥太です。このチャンネルでは全国の子どもたちが自ら学び、自ら考え、自ら生きられるようになるために考えられた教育論についてお話をしていきます。

今日の会議は1月の最初、三学期の初日の過ごし方についてお話をしていきます。

まだ冬休み中の学校もあるかもしれませんけれども、本校は今日(2023年1月9日)から三学期が始まりまして、一日の過ごし方についてお話をしていきたいと思います。

しんどいけど元気が出る教室

まず学校に入って「おはよう」などと言いながら、子供たちと久しぶりに出会ったわけなのですが、やはり長期休み明けというのはいつもこうなのです。先生たちは分かるのではないでしょうか?休み明け前って気持ちが重くなるものです。たくさん休みがあってリフレッシュしてから怒涛の日々が始まるのかと思うと、すごく気が重くなるのはよく分かるのですが、本当に朝、子供たちと「おはよう」や「どうしたの?」などと話していると、とても楽しくなってきて「いい仕事だな」と思います。

子どもたちの存在は本当に前向きで透明です。本当に透明な子どもたちの、そのはしゃぎ方や明るい声に囲まれると、何かが充電されていくような気がします。一気にフル充電になるというか、気持ちが軽くなるというか、そんな感覚になります。やはりいい仕事だなとつくづく思わされるわけです。

しんどい日の朝とかもそうですね。前回の放送ではフルパワーと省エネという話をしましたけれども、充電されるというのもあります。体調的には大丈夫なのだけれど気持ち的にしんどいとか、もうしんどいと感じている時でも、朝、本当に「おはよう」と言って、みんなから「先生、こうでこうで」などと話してもらうと、本当に元気になります。

やはり朝、パリッと子どもたちに出会うと気持ちが変わります。そう思いながら朝を過ごし、友達と久しぶりのやりとりを楽しんでいました。「宿題いらっしゃい」などと声をかけ、宿題かごを箱に並べておいて、後は種類に分けて出しておいてねと伝えると、バーッと出してくれます。

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