20230316配信 集団討論・論作文の参考に⑥ 犯罪に強いまちづくり

公務員志望者各位

 
 先日の回答いただいた方ありがとうございます。

 民間の選考も真っ盛りで、今後、受信箱を汚さない
ためにも、次回以降の配信は、公務員に向かう方
(公務員一本および民間経由公務員行き)のみに
させていただきます。

 民間で頑張る方、希望の内々定とれることを期待
しています。

 最終目的地が公務員の方、ノンストップ便の方
もいれば、途中、どこかの空港(民間企業)に
立ち寄られる乗継便の方もいるでしょう。

 多くの機関・自治体の日程が明らかになって
きました。到着までの途中、まだまだ乱気流が生じ
ますが、目的地を見据えて進みましょう。

 さて、先週3/8の集団討論の2問目を共有します。

設問2

 2月2日に警察庁から発表された資料によると、昨年
(2022)に全国で発生した特殊詐欺の被害額は前年比
で約3割増加の361.4億円(暫定値)であり、その手口
は年々組織化、巧妙化しています。

 さらに、最近では、店舗や高齢者宅を狙い撃ちに
した強盗事件が頻発しています。

(1) 犯罪に強いまちづくりを進めるために、地方
自治体が取り組むべきことは何か、グループで検討し
まとめてください。

(2) (1)で検討したことについて、効果的と
考える施策について、グループで検討しまとめて
ください。

 年々減少傾向であった被害額は、昨年は一転増加
に転じ、さらに今年に入ってからは、強盗事件が各地
で発生しています。組織的犯罪で、主犯格4名がフィリ
ピンから護送されたことは大きく報道されました。

 また、この件では闇バイトの存在が大きく注目
されています。大学生や専門学校生等の皆さんと同じ
世代が軽い気持ちで犯罪に加担しています。

 当日の様子です。

 特殊詐欺に引っかからないようにする視点、特殊詐欺
に意図せず加わらないようにする視点等、様々な意見が
でました。そして(2)で具体的な取組みの検討がなされ
ました。主なものとして

・学校での防犯教育
・高齢者の会合等での防犯研修
・行政の広報による防犯意識の普及啓発
・回覧板等でも普及啓発
・大学や駅等での闇バイトに警戒するポスター等の掲示
等がまとめられました。

 残りは別添にまとめておきます。

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