【2,000円の講座をテキストにしてみました】 Springboot基礎講座2 〜DB連携してCRUD実践〜

画像9

本テキストは、Springbootの基礎を学ぶことができるテキストです。
Springboot基礎講座1〜MVCモデルを理解する〜
・Springboot基礎講座2 〜DB連携してCRUD実践〜
Springboot基礎講座3 〜検索機能とページングと非同期通信〜
Springboot基礎講座4 〜ログインとセッション管理とバリデーション〜


本来は、2,000円で開いていた講座の内容を公開していたのを、テキストにして、一部有料(390円)で公開しています。


今までの講座

本編

本講座では、Springbootを使ってWebサービスの開発をしていきます。

今回は、DB連携するために、dockerを使ってDatabaseを作成します。
今回作成するテーブルは、以下のテーブルです。
初期データも以下のINSERT文で追加します。

create table IF not exists `article`
(
`id`               INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
`post_name`        VARCHAR(255) NOT NULL,
`post_date`        TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP ON UPDATE CURRENT_TIMESTAMP
`post_text`        VARCHAR(255) NOT NULL, 
`is_published`     BOOLEAN DEFAULT TRUE, 
) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8;

INSERT INTO article ( POST_NAME, POST_TEXT, IS_PUBLISHED ) 
VALUES ("Tom", "Hello World!!", true),
   	   ("Alex", "Let's enjoy Springbooooooot!!", false),
   	   ("Emily", "We can do it!", true),
   	   ("Ann",  "Awesome!!", true)


※他のデータベースを使う場合は、dockerの設定の部分は、飛ばしてもらって大丈夫です。上記のテーブルの準備ができていればOKです。


1. 事前に必要なもの

dockerのインストール

今回は、MySQLのコンテナを作り、Springbootと連携します。

DockerでMySQLのコンテナの作り方は、こちらを参考にしてください。
下記の記事のinit.sqlは、上記のCREATE文とINSET文を使いましょう。


dockerで作成したphpMyAdminに接続してテーブルを確認しましょう。

http://localhost:8081

※他のデータベースor既存のデータベースがある人は、CREATE文を実行してArticleテーブルができている状態であればOKです。

2. データベースと連携

データベースにはJavaのプログラムから接続します。
イメージは以下のようなイメージです。

スクリーンショット 2020-04-26 3.36.56

では、Javaのプログラムからデータベースへ連携するために、MySQLへの接続情報を追加します。

この情報を記載するのは、application.propertiesに記載します。

ここから先は

28,865字 / 7画像

¥ 390

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?