【実話】高卒のAWS未経験者が1ヶ月で偏差値40上げてAWS SAAに合格した話
■ はじめに
この度、AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)を受験し、無事に合格しましたので、
合格までの勉強法や体験談なども交えながら備忘録として、書き記しておきます。
これから受験される方や受験を検討される方の一助けになれば幸いです。
■ 今回受けた試験について
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)とは、Amazon Web Service(AWS)が提供するクラウドベンダー資格です。
AWSサービスを使用するクラウドソリューション設計の実務経験が1年以上ある方向けの資格となっています。
主な受験理由としては、
・AWSエンジニアの登竜門として、AWSの基礎知識を習得したい!
・世界共通の認定資格のため汎用性がある
・AWS未経験者(ハンズオンなし)でもたくさんの取得実績がある
と考えたためです。
また、現場の常駐先が変わる際や転職する際、会社での自己評価を上げる際のアピール材料にもなるので、オススメです!
■ 勉強法について
①CloudTechのAWSレッスン動画コースで基礎知識を身に付ける
上記の学習サイトでは、VPC、EC2、IAMなどのAWS基礎サービスだけではなく、IPアドレスやルーター、サブネットなどネットワークの基礎知識や、CPUやストレージ、メモリ、Linuxコマンドなどインフラの基礎知識から学べちゃいます!
私の場合は、S3ライフサイクルやインスタンスタイプ、ブロックストレージの種類がなかなか頭に入らなかったのですが、くろかわこうへいさんの丁寧な解説動画に助けられました!
解説動画だけではなく、資格対策演習コースもあるので無料会員でも200問までは無料で学習できるようです◎
②Cloud Licenseの問題集#81~#170(各#7問)を2周するまで繰り返す
Cloud LicenseのWeb問題集はAWS試験と同等の問題が出やすいと言われています。中でも#81~#170(×7問)までの各セッションを2周するまで繰り返し解きました。
また、間違えた問題の解説を熟読して後述のkindle書籍で用語や意味を調べたり、CloudTechの動画を見返して記憶に定着させ、正答率70%を超えたらCloud Licenseの模擬試験に挑戦しました。
③kindleの無料書籍を活用する
AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)新試験形式に対応したWeb書籍となります。Cloud LicenseのWeb問題集で間違えた問題のサービスや用語を調べる際に活用しました!
kindleから無料でダウンロードできるのでオススメです◎
(私も一部AWSサービスの書籍執筆に協力させていただきました!)
■ 本番試験について
試験時間130分、65問出題されます。
実際にCloud LicenseのWeb問題集と類似の問題が出題されました。
模擬試験のスピード感に慣れておくと、余裕を持って見直しに充てる時間が確保できました◎
(試験時間130分の内、30分は見直しの時間が取れました)
試験の翌日には合否判定がメールで通知されます。
■ まとめ
試験当日は「合格できて当たり前、高得点を目指そう!」という気持ちで、試験に臨みました。
結果は1000点満点中、729点とボーダーラインギリギリでの合格でしたが、
1ヶ月しっかり勉強するだけでハンズオン未経験・AWS実務未経験の私でも平日は1日3時間、休日は1日8時間の学習で取得することが出来ました◎
時間をかけすぎず、短期間でのキャッチアップが重要だと感じました。