2つの道
自分には2つの道しかない気がする
1つは、自殺という道
もう1つは、人との関わりを保ちながらヘラヘラ生きるという道
別に書いたように自分は過去にいじめをしていた
他にも様々な面で人を傷つけたり迷惑を掛けたりしてきた
その罪の意識と自らへの失望感からしばしば自殺を考えてきたが、その度に両親をはじめお世話になった人たちの恩を仇で返すことになり申し訳無いという気持ちが強く湧き出てきて、結局今まで生きてきた
死なないのであればせめて人に迷惑を掛けないように、少しでも人の役に立てるように生きようと思ってきた
だが思ってきただけで、実際は全くそんな風には生きていない
人に迷惑を掛けてばかりだし、人の役に立っていると実感できたことは大学入学以降では一度(献血をした際)しかない
そんな自分が嫌になる
そして「どうせ無理」「もういい」と自暴自棄になり、また周りの人に迷惑を掛ける
人に迷惑を掛けている自分が嫌になり、人間関係を自ら切りにいく
外界との繋がりが希薄になり自分の世界に閉じこもる
根っからのマイナス思考もありどんどん気分が落ち込んでいく
日常生活をまともに送る気力も失う
「こんなカスみたいな生活しかできひん人間が人の役に立てるはずがない」と将来に対する絶望感を強める
「このさき生きていても周りの人に迷惑を掛けるだけ、死にたい」という気持ちを強める
大学入学以降、上記のような展開になったことが二度ある
一度目は2021年4月頃, 2回生の時
二度目はつい最近(2023年2月頃, 3回生の時)
一度目の時は気持ちの落ち込みが強かった
「死にたい」「でもお世話になった人のことを考えると死ねへん」「死ぬまで自分というカスと人生を送らなあかんとか耐えられへん」「死にたい」
そんなことしか考えられないから何とか現実逃避をしていた
できる限り起きている時間を減らして夢の中に逃げ込む
起きている間は動画を見続けて現実から目を逸らす
朝が来て明るくなると「何で明日が来るねん…」と絶望して布団を被り眠りにつく
過食嘔吐のようなこともした
医者には鬱だと診断された
結局まともな生活が送れるようになったのは人間関係を切ってから1年が経った3回生のはじめ、2022年の4月頃だった
その少し前にTwitterのアカウントを作り直すなどし、以前の人間関係をある程度元に戻した
大学入学以降はリアルで会ったりするような知り合いはおらずTwitter上の人間関係がほぼ全てで、フォロー解除によって切った人間関係はフォローするだけで簡単に復元できた(形の上では)
外の世界に,人に触れられるようになり、単調で暗い生活が色づいたような感じがした
3回生になって以降は対面活動が解禁されていたサークルにも顔を出すようになった
人と会って話をしている間はハイになれてマイナスなことを考えずに済むし、人の目があるというのが生活の張り合いにもなっていた
3回生の前期はそういったことでまともな生活が送れていたのだが、3回生の後期になってだんだんと乱れていった
朝起きず授業に出ない
課題も提出しない
食事もまともに取らない
サークルにも顔を出さない
自己嫌悪感が募るばかりで半ば自暴自棄になっていたが、何人か声をかけてくれる人がいてくれたおかげで期末テスト,レポートは何とか乗り切れた
しかし春休みに入れば大学の授業もサークルの対面活動もなくなる
1日のスケジュールは全く決まっていないし、人とも会わない
すぐに生活は自堕落なものとなり、気持ちも落ち込むようになった
鬱々としたツイートを流すようにもなった
「こんなツイートをフォロワーに見せても誰も幸せにならない」「自分勝手な行動をして迷惑を掛ける自分が嫌」「こんな最低な人間に付き合わせたくない」とかそういった感じの様々な考えが強まり、自ら人間関係を絶った
Twitterのフォロー関係を解除し、サークルのコミュニティからも抜けた
生活はさらに乱れたものとなり、気持ちもさらに落ち込んでいった
2回生の頃と似たような生活,精神状態になった
とにかく眠る、夢の中に逃げる
空腹に耐えかねると起きて、家に備蓄してある餅を8個ほど食べる
YouTubeを絶え間なく見続け、現実から目を逸らす
カーテンを閉めて朝の光が入ってこないようにし午前8時ごろに眠りにつく
それでも「死にたい」しか考えられない精神状態ではなくゲームをするなどもできていたから、2回生の頃よりはずいぶんマシと思えた
そんな時に考えたのが冒頭の内容だ
自分には2つの道しかない気がする
1つは、自殺という道
もう1つは、人との関わりを保ちながらヘラヘラ生きるという道
自分という人間に見切りをつけ、お世話になった人たちに目を瞑って自殺するか
人との関わりがある環境でないとまともな生活すら送れない自分を受け入れ、最低な人間に付き合わせてしまい迷惑を掛け続けていることに耐えながら人間関係を維持し、自分が最低な人間であるにもかかわらずヘラヘラと生きていることに目を瞑って、自分も人の役に立てるかもしれないという幻想を抱きながら生きていくか
自分は弱いから、誰かの役に立つことを1人で淡々とするなんてことは、きっとできない
きっと1人だとカスみたいな生活しか送れない
それなら死んだ方が楽
目の前には2つの道がある
1つは、自殺という道
もう1つは、人との関わりを保ちながらヘラヘラ生きるという道
自分はどちらかを選ぶしかない