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中小企業診断士試験2023 epilogue

新年恒例の箱根駅伝が終わった。今年も印象的なシーンがたくさんあった。タスキを渡すのはほんの数秒だ。その数秒のために、20km以上先にいる仲間のために、そして一緒に練習してきた走れない仲間のために走る学生たちの姿をみるのが大好きだ。

さて、筆記試験合格発表の日。父の付き添いで病院にいた。待合室で協会のホームページを立ち上げた。無いよなぁ、全く期待はせず、けれども念のため番号を探した。

えっ?あれ?ある?まさか、ある?何度も何度も繰り返し繰り返し見た。間違いない、確かにある。受かっている。やった!夕方くらいまでふわふわした。病院にいたためだけではないだろう。あまりにも信じられずやったーという声すら発しなかった。すぐに家族や仲間や友人に報告した。みんな自分事のように喜んでくれた。それが嬉しかった。
2日後。口述試験の受験票が届いた。本当に受かっていることを確認した。筆記試験ができた感触がなかったせいかもしれない。受かったという実感はあまり沸かなかった。

口述試験後に届いた点数開示では242点。合格ラインの60点をこえていた科目は1科目だけ。思わず笑った。わぁらしいいな。(笑)書けたと思っていた事例ⅠとⅡは合格ラインに届いていなかった。事例Ⅳはもともと足りてないと思っていたがそれでも感触よりは良い得点だった。事例Ⅲは感触以上に出来過ぎだ。ぎりぎりだった。本当にラッキーだったと思う。

2次筆記試験結果

口述試験も無事に終わった。冷たい雨の日だった。

運良く3年で合格することができた。
今回のチャレンジを公表して、驚くほど多くの方から激励や応援を頂いた。公表して良かった。自分は恵まれているな、本当に有難く思う。

皆様から頂いた多大なご恩は必ず未来に送ってまいります。
本当に有難うございました。

感謝。

「先入観は可能を不可能にする。」

佐々木洋 岩手県花巻東高校硬式野球部監督

#中小企業診断士試験 #中小企業診断士受験生 #どんまいよりナイストライ

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