トルコ旅行記② 日本〜一日目午後
こんにちは。
就活が忙しすぎて全然更新できませんでした…。
今回はトルコ旅行記の二回目、一日目の午後になります!
バザール
トプカプ宮殿の近くでご飯を食べた後は、グラン・バザール(Kapalıçarşı)に行くことにしました。トプカプ宮殿からは全然歩ける距離にあったので、腹ごなしも兼ねて歩いて向かいました。
(途中で客引きの人から日本語で話しかけられました。隅田川に住んでいたらしいですw 絶対嘘だろ…)
グランバザールに到着です!グランバザールの入り口では、金属探知機らしき門があったのですが、横通り抜け放題だわ、喧騒が激しく音が鳴ってんだか鳴ってないんだかさっぱりわかんないだわで全く機能しておらず、何のためにあるんだかさっぱりわかりませんでしたw
グランバザールの中はとても複雑で、金属類、服、アクセサリー、お菓子、スパイス、陶器類など、色んなお店が所狭しと並んでいます。ちゃんと内部構造を把握して行かなかったので、滅茶苦茶迷いました…。
一応エリア毎に売っているものが異なっているっぽく、予め買いたいものが決まっている場合はある程度調べてから行くと良いのではないでしょうか。
沢山の人が色んな表情で賑やかに市場を彷徨いている様子は、日本では殆ど見ることがないもので、トルコという国の活気を非常に感じました。
前回も述べましたが、ここは沢山換金所があり、場所によってまちまちですが、間違いなく空港の換金レートよりは良いので、日本円の換金は必ずこういったところの換金所で行いましょう!
グランバザールを抜けると古本市に出ます。ここも様々な本が置いてあり眺めるだけでもとても楽しいです!
異国ならではといった感じでしょうか、宗教関連の本が非常に多く、とても興味深かったです。時々日本のキャラクター(ポケモンなど)の本も置いてあり、ちょっと嬉しくなれました。
現地のモスク
古本市を抜けると先ほどまでの喧騒が嘘のように静かな通りに出ます。
この少し先に、モスクがあったので見学してきました。モスクの中庭は非常に荘厳な雰囲気があります。観光地でないだけに人も少なく、一層特殊な雰囲気を纏っていました。
また、モスク内部もとても神秘的な魅力がありました。一面に描かれる模様、高い天井から吊り下げられるシャンデリア、基本静かだが時々反響する子供の声…。
これがトルコの方にとっては日常なのだろうという点も含め、非常に異国情緒を感じます。
トルコ観光の際は、一回は有名でないモスクを訪れると良いと思います。観光地のモスクでは味わえない雰囲気があります。
余談
(モスクから出る時に怪しい格好をしたおじさんから、「日本人か?」と聞かれました。そうだと答えると「落としましたよ!」と言って爆笑してました。その時はよく分かんないままスルーしましたが、今考えると完全に彼は元詐欺師でしたね…。
トルコでは「靴磨き詐欺」と呼ばれる、観光客に物を拾ってもらうところからスタートする詐欺が有名だそうで、それを揶揄していたのでしょうw)
この後はエジプシャンバザールと呼ばれるバザールを経由し、エミノニュ(海沿いの地域)へと向かいました。エジプシャンバザールも、基本の雰囲気はグランバザールとそんな変わらない気がします。
エミノニュは、海とイスタンブールの街並みを背景に、沢山のカモメと人々が行き交う非常に爽やかな場所でした。イェニ・ジャーミィというモスクの入り口の階段に人々が沢山座ってるのもgoodです。
アジア側へ
エミノニュに着いた後は、アジア側(ユスキュダル)へのフェリーに乗りました。乗り場が沢山あって迷ったので、よく分からない時はすぐに現地の人に聞いてしまった方がいいと思います。
フェリーは最高でした。海とイスタンブールの織りなす景色、船の唸り声と波の音、潮の香り、肌に触れる海風と、全身でイスタンブールを感じられます。しかも、現地の人が途中から弦楽器を弾きながら歌い出して、乗客全員でそれを聞くイベントも発生します。終わった時には皆当然拍手です。途上国ならではの活気があるなあとここでも感じました。
アジア側についてまず思ったのは、水が安い(ヨーロッパ側だと10リラの水がアジア側だと7リラ!)ことと、英語が通じにくい(one,two,threeが通じない)ことです。雰囲気もほんの少し違います。資本主義世界味が若干薄まった感覚がありました。(ヨーロッパ側より人物広告が少ない気がするとか。気のせいかな?)
さて、こちらではまずカフェでトルココーヒーを飲みました。行きの飛行機でお姉さんに教えてもらった砂で温めるコーヒーではなかったのですが、カフェの店主さんが非常に明るい方でとても楽しかったです!
また、おまけでざくろのジュースももらいました!着々とお姉さんのノルマを達成しつつあります。
カドキョイは最高
ひと段落ついたところで、イスタンブールの原宿と呼ばれるカドキョイ(Kadıköy)に向かいました。地下鉄で向かったのですが、メトロの入り口の金属探知機は音鳴りまくりだし、自動販売機を揺らしてる人(中身が出てこなかったのでしょう)や当然のように駅構内で楽器を持って演奏している人などがいてとても楽しい雰囲気です!
注:治安が悪い感じではありません。日本よりもちょっとルーズな感じってだけです。
カドキョイでは、色んな食べ物を食べました!
サバサンドは500円以下で二人分の量が食べれましたし、
アイス屋のお兄さんは滅茶苦茶ノリが良くてどの味聞いても返ってくるのは"good!"(しかもちゃんと美味い)だし、
ムール貝のピラフ詰めは屋台のお兄さんに一個余分にプレゼントしてもらったし、
目の前で砂で温めるトルココーヒーを作ってもらい飲んで(コクがありまくりでとても美味しいんです!)、
可愛いお姉さんからチョコたっぷりのシュークリームを買って食べたり、
マジで楽しかったです!
これからトルコ観光する皆さん、カドキョイはマジでおすすめです!
観光地感なくて(実際観光客も少ない)、現地の人はフレンドリーだし、まさにイスタンブールの日常って感じがしました。
ホテルまで
さて、カドキョイを楽しんだのち、バスに乗ってホテルのあるタクシム広場まで戻ることとしました。
ただ、このバスというのが実際は乗合いタクシーのようなもので、(なんか思ってたのと違うな…)と思いながら発車を待つことになります。同じような不安を抱えながら半ば強制的に乗せられた中国人の母子(日本人も乗ってるから大丈夫!の誘い文句で乗せられてた)と現地人3人を乗せて出発するのですが…
とんでもないスピードでの運転が始まります。しかも片手で料金(一人55リラ)を回収しながら運転するもんだからフラフラ運転&車間距離の概念がない詰め詰め運転!しかもしかも助手席に座ってた常連っぽい女の人は何故か大爆笑、傍若無人すぎる運転に隣の友人も大爆笑、自分や中国人母子は呆気に取られるしかないわであーもう滅茶苦茶だよ。
元々一時間かかるはずだった道を30分もかからず走り抜けました。(正直ガチで死んだかと思った)
まあ何とか無事にホテルに到着し、無事生き延びることができました。
ホテルでは、部屋の鍵が開かなかったりというちょっとしたトラブルがあったものの問題なく過ごせました。本当は夜のタクシムを見て回りたかったのですが、疲れすぎてホテルを出る気分になれませんでした。
今回は以上にしたいと思います!次回更新はなるはやでしたいです…
最後に一つ。
ホテルと友達と議論していたのですが、人類が「時差」の概念に気がついたのはいつなのでしょう?調べても良くわかりませんでした…