トルコ旅行記① 日本〜一日目午前
今回お盆休みを使ってトルコに合計5日間の旅行をしてきました。控えめに言っても最高の旅行であり、備忘録も兼ねて旅程をブログに残すことにします。トルコ旅行を考えている方の参考になればと思います。
アブダビまで
今回は、エティハド航空を用いて、関空からアブダビ経由でトルコに向かいました。(とは言っても関空へのバスや飛行機はすべて友人が予約してくれました…感謝)
関空〜アブダビの飛行機では予め観ようと思ってダウンロードしていた『SHIROBAKO』と、(それ以上何も新しくダウンロードしていなかったので)通算5週目になる『宇宙よりも遠い場所』を観ていました。(この二つはまたどこかでブログに書きたい…)
アニメが面白すぎたのと、時間的におそらくこの飛行機では寝ない方が時差ボケしづらいと考えたという二つの理由で、11時間ほどあったこのフライトでは一睡もしませんでした。
途中、機内で隣の席だったムスリムの日本人のお姉さんとお話をし、トルコのおすすめの食べ物を教えてもらいました。曰く、
・コーヒー(砂で温める)
・甘くてカラフルなお菓子
・巻くサンドイッチ
・レモンナーナ
・ざくろのジュース
がお勧めとのことでした。トルコに着いたら全制覇するとその方に誓ってアブダビで別れました。
アブダビ〜トルコ
ここは特に何かあったわけではありませんでした。ただ、アブダビ空港はとても広く、また高級ブランド店がずらりと並んでおり、お金持ちの国だな〜といった印象を受けました。
アブダビ〜イスタンブールの6時間のフライトはほぼすべて寝ていました。一応機内食は食べたはずなのですが、何を食べたか思い出せません。
イスタンブール到着!
そんなこんなでイスタンブール空港に到着。着いた瞬間、ほんの少し海の匂いがして、外国っぽい雰囲気に否が応でもテンションが上がります。
ここで、空港の両替所で一万円をトルコリラに換金しました。後で分かるのですが、これは最悪の選択肢でした。空港の換金レートはマジで終わっていて、1万円を約1800リラに換えてもらったのですが、現地のバザールなどのレートなら2000リラはありました。
皆さんは絶対に空港では換金しないようにしましょう。
さて、一旦荷物を置くために、空港からホテルに向かうことにしました。ここでは、"havaist"と呼ばれる空港から市内を繋ぐバスに乗って、ホテルのある"タクシム駅"まで向かいます。
(タクシム駅は、トルコの新市街における大きな駅で、近くにタクシム広場などがあります。有名な観光地の固まっている旧市街とは、川?海?を挟むため少し離れるものの、交通の便は悪くなく良い場所だと思います。)
また、ここでイスタンブールカードと呼ばれる交通カードを入手しました。これは日本でいうSuicaのようなもので、これだけで地下鉄からトルコ市内の船や場合によっては有料トイレまで行けるので、あると便利だと思います。
タクシム〜旧市街
さて、ホテルに荷物も置いて、いざ観光に向かいます。
(ホテルでは滅茶苦茶安い値段で部屋をランクアップしてもらいました。多分元々予約していたランクの部屋が無くなってしまったのだと思います…)(大体の交渉は友人が行ってくれました。マジで神。)
タクシム広場からは"Tramvay"(トラム)と呼ばれる路面電車で旧市街に向かいました。
来て気付いたのですが、イスタンブールってとても高低差が激しい土地です。非常に坂が多く疲れました。これは1453年まで陥落しなかったのも納得です。
トプカプ宮殿
さて、旧市街に到着、12時頃にトプカプ宮殿・アヤソフィアに着くわけですが、ここで問題が発生します。
アヤソフィアの入場券待ちに、長蛇の列が発生していたのです!
目測待ち時間2時間を超える列を目にし、なんとか回避できる方法がないかを模索します。
そこで、過去のトルコ旅行のブログに"ミュージアムパス"を考古学博物館で買うことでアヤソフィアの行列に並ばずトプカプ宮殿・アヤソフィアを回れると書いてあったのを見つけ、考古学博物館にウキウキで行ったのですが、上手く行きませんでした。
おそらく、トプカプ宮殿・アヤソフィア・考古学博物館3つを回るミュージアムパスは現在販売していません。
結局、比較的行列の少なかったトプカプ宮殿の入場チケットを入手し、アヤソフィアは翌日に回すことにしました。(翌日が火曜で、トプカプ宮殿の定休日だったのも理由です)
ここで、近くにレモンナーナが売っていたので、買いました。暑い中飲むレモンナーナは最高でした。
そんなこんなでトプカプ宮殿内を散策。
詳しく写真には載せませんが、正直最高でした。観光客のみ6000円(現地の人は2000円もしない?)以上取られたのは多少不服でしたが、それを吹き飛ばすほど最高だったと思います。
特に、宝物展は絶対行くべきだと思います。往年のオスマン帝国の繁栄を感じずにはいられないとんでもない財宝の数々があなたを待っています。多少並ぶでしょうが、絶対行くべきです。
初見の驚きを味わって欲しいので、写真は載せません。(この先はキミの目で確かめてくれ!)
また、歴史が好きな方はハレム跡も行くべきでしょう。オスマン帝国のハレムといえば、悲喜交々、様々な物語のあった場所です。ざっとハレムについて知りたい方は、歴史雑記ヒストリカ様のハレム解説動画を観られると良いと思います。
歴史雑記ヒストリカ様のハレム解説。
この方の動画は毎回面白く、全人類にお勧めできます。
(問題がありそうであれば削除致します。いつも応援しております。)
お昼ご飯
トプカプ宮殿を堪能したあとは、近くの旧市街で昼ごはんを食べられるところを探しました。(午後3時)
日本語で話しかけてきた気の良さそうなおじちゃんがいた店に入りました。
ここでは元々食べたかった"Pide"を注文。トルコ風のピザです。ピザで野菜を包んで食べる感じでした。
書いているうちに分量がすごいことになってきたので一旦ここで区切ります。次回は一日目の午後を書こうと思います。
トプカプ宮殿の宝物を見ながら思ったこと。
「貝殻で一番綺麗なのはその内側である」
なんかの創作に使えそうだなと思ったのでメモしておきます。
(宝物展の螺鈿っぽい細工を見ながら思ったのですが、これで螺鈿じゃなかったらめっちゃ恥ずかしい…)