もったいない

僕は比較的、継続力のある人間だという自負がある。
例えば部活(水泳、野球)、アルバイト、読書、日記など。

水泳は、15年間続けさせていただいた。
アルバイトは4年間同じ場所で働かせてもらった。

対照的に、部屋の掃除や身の回りの整理整頓とかは
あまり捗らない。
こういう類のことは、後々どうにかなると楽観的に捉えよう。

話を戻す。
なんである程度色々なことを、続けられたんだろう?
それは、「なんかもったいない」という気持ちが
働くからだ。

本当にバイトを飛ぼうかなと思う時や、
もう全部やめてしまおう!と考えることもある。

ただ、そんな時に限って、
「せっかく続けてみたのに、投げ出すのもったいなくない?」
という言葉が浮かぶ。

おばあちゃんだったかな、言ってたの。

おばあちゃんと家で2人きりのとき、
僕は弱音をさんざん口にしていた。

弱気な自分を否定する訳でもなく、
「ここまで積み上げた人、周りにいないよ」
「あともうちょっとだから、続けてみな、投げ出したらもったいない」
お菓子食べながらそう言ってたような。

だとしたらリアルもったいないばあさんじゃん…..
けど、今なら言ってることわかる気がする。
ありがとう、もったいないばあさん。


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