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日記#1 制限がかかった世界での身近な無形の資産を見た
withコロナの世界になってから、お金の使い方を特に考えて行動するようにした。
その中心となる考えは地元の良くいく店舗につ存続してほしいことから出てきている。
おそらくこの二か月間大半の国民が
お店に存続してほしいと考えただろう
もし、そういう考え方のなかった人は、
お店は永遠にあるわけでなく、儲からなかったらつぶれてしまうんだ
と考えてほしい。
この、応援する気持ちは何にも代えがたく
「居心地」を求めているのだろうと思う。
地元ならではの安心感や知っている人が運営していることに関する、ストレスのなさはかなり大きい。
そう考えると、だれが運営しているかもわからないような利益追求型のチェーン店なんかは淘汰されるのだろう。
私として飲食店が最も苦労するだろうという思いから、極力地元の飲食店が行っているテイクアウトを利用するなどして、お店の存続を願って応援した。
緊急事態宣言が解除され、6月に入り少しコロナの影響がおさまってきたため、店舗で飲食をするべく応援している飲食店に向かってみると、結構な繁盛をしており、席数を間引いて営業しているため、入店できなかった。
残念に思いながらもほっと一安心。
地域に密着しているお店はみんな助け合い。きっと私と同じ考えの方も多かったと思う。
もし、地元に密着しながらお店を抱えている方が、緊急事態宣言が解除されてもお店に来てくれない場合は、日ごろの営業努力を怠っていたのかもしれない。
コロナは悪い影響がほとんどであると思うが、この状況を活かすしかないと考えれば、自分自身の店舗やサービスがどのように見られているのかを考えられるチャンスだと思う。
我々財務コンサルタントは企業を生かし続けるという責務がある。
もちろん財務の観点から、事実をお伝えすることが大事ではあるが、数値として見えないものが本質的に大事だということを伝えていかなければならない。
見えない無形の資産を地域密着のビジネスモデルから身近に感じられた。