【無料】現役サッカーコーチが解説!ドリブルで抜く方法と試合で使えるフェイント3選!
こんにちは!拳也です!今回はサッカーのドリブルとフェイントについての記事になります!今回の記事も無料になります😊
サッカーはご存じのように点を取るスポーツで、点を取るためには相手ゴールまでボールを運んでいかないといけません。その手段がパス、ドリブル、そして最後に大事なフィニッシュです。世界的なドリブラーといえば、メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、エンバぺなどが思い浮かぶでしょう。日本人なら三笘薫選手、久保建英選手、中村敬斗などがドリブルを得意としていますね。
相手を抜くことで有利な状況を作ることができるドリブル。今回はドリブルで相手を抜くために意識すると良いポイントやおすすめのフェイントを解説します!
今回の記事はこんな方向けです。
・ドリブルが苦手
・試合で相手を抜けない
・相手を抜く(交わす)コツが知りたい
・ドリブルが上手くなりたい
・ドリブルは得意だけど更に上手くなりたい
・本当に抜けるフェイントを知りたい
ドリブルは相手に向かう、向かわないとパスとの使い分けが大事?
それでは、ここから早速解説していきます。まず、前提としてドリブルはパスと使い分けること、そしてドリブルするにしても相手に向かっていく時と向かっていかないほうが良い時があります。それらの使い分けが大事です。
パスとの使い分け
まず、パスとの使い分けですが、世界的なドリブラーといわれる選手はパスも上手い選手がほとんどです。それは何故か?パスとドリブルを使い分けることでよりドリブルを生かすことができるからです。小学生年代なんかだとドリブルが上手い選手は自分でドリブルで交わしていってシュートっていうのがプレースタイルでパスをほとんどしない選手もいるかと思います。ただ、パスも上手ければ相手を「パスかドリブルかどっちか来るんだ?」と迷わせることができます。例えばパスするフリをしてドリブルしたり、逆も然りです。
ドリブルとパスの使い分けの基準はこのような感じになるかと思います。
・自分の前にスペースがあるか
・自分が有利な状況かどうか
・自分より有利な状況の味方はいるか
・自分の目の前や近くにどのくらい相手がいるか
・パスコースがあるかどうか
もちろん最終的にはシュートが決まれば、過程はどっちでも良いかもしれませんが、自分より有利な味方がいれば、そこにパスしたほうが効率は良いですよね。当たり前ですが、パスのほうがボールを早くゴールに運ぶことができますからね。ただ、パスコースが無かったり、そこにパスするなら自分でドリブルしていったほうが良い状況ももちろんあります。そこでの判断位準が上に記載したような状況になります。
相手に向かっていく場合と向かわない場合の使い分け
次に、ドリブルといっても運ぶ、抜く、ためをつくる(キープする)ためのドリブルなどが種類があります。例えばパスをしたいため、相手を引き付けたい時はあえて相手に向かっていって、相手がボールを奪いに来るのを誘い、パスコースができた瞬間にパスを出すこともあります。
その他にカットインをしたい場合なども相手にあえて向かっていくことがあります。
では、相手に向かわない場合はどこに向かうのか?それはスペースです。これをお世話になっている指導者の方の言葉を借りて、スペース侵入ドリブルですと読んでいます。下記の動画などはスペース侵入ドリブルの例です!
上手くスペースにスルスルスルと入っていってますね。そして、相手をひきつけ、フリーの味方にパスしてワンツーをもらってフィニッシュ。まあディフェンスの強度が低いのは低いですが、そこは今は忘れてください(;'∀')
このようにスペースに侵入するドリブルは非常に有効です。相手を抜こう、抜こうとするわけではなく、スペースに向かっていき、相手がきたら逆を取る、つまりは相手の矢印(動こうとしている方向)と逆にドリブルできれば簡単に交わすことができます。
試合で使えるオススメのフェイント3選!シンプルがポイント!
①ダブルタッチ
両足で1回ずつボールに触るダブルタッチは元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手が得意としていますね。ダブルタッチは非常におすすめです。相手が飛び込んできた時など、勢いよくボールを取りにきた瞬間など相手との距離か近い場合に非常に有効です!ダブルタッチについては、SNSやYouTubeで有名なカトテクさんの動画が非常におすすめです!これを見て実践できればダブルタッチはかなり上手くなります!↓こちらのリンクからだと特別価格の980円で購入可能です!
②切り返し(キックフェイント)
切り返しはかなり有効です。特にスピードに乗っている状態での切り返しは非常に効果的で私も個サル等でよく使っています。切り返しのポイントはキックフェイントの動作と角度、タイミングです。切り返しはキックフェイントを使うフェイントのため、相手に「本当に蹴る」と思わせ足や身体を出させられるかがポイントです。切り返しは下記の動画をご参考にください。(子どもも参加している個サルなので大人相手に成功したもののみ掲載していますw)
③ボディ(重心)フェイント
次にボディフェイントも非常に有効です。これはボールに触らずに左右に重心移動をするフェイントになります。メッシやネイマールも使っていますね。相手の重心の逆にいくことはフェイントの基本でもあるため、非常に有効です。コツは重心移動は大きく、そして早く行うことです。相手がつられ、重心が偏ったら素早しく逆方向にいけるようにすることで抜ける確率が高くなります。
ドリブルで抜けるようになるために必要な練習方法は?
最後にドリブルで抜けるようになるための練習方法について解説します。まずはダブルタッチなどのボールタッチの練習は必要ですね。これは公園などで1人でもできると思います。
そして、大事なのはとにかく多くドリブルで仕掛けることです。また、それは練習の際のミニゲームや3対3、最低でも2対2など相手が複数いる状態で多くドリブルすることがポイントです。よく1対1の練習を行うのを見ますが、もちろん全くの意味ではないと思います。ただ、サッカーは相手が11人(少年サッカーは8人)いるため、相手や味方が色々なところにいます。そのため、1対1のように相手が1人しかいない状況よりも相手が複数いる状況のほうが当然試合に近い状況になります。
当然試合で使える技術にしないと意味はないですから試合に近い状況でたくさん仕掛けるのがかなり大事です。たしかにサッカーの試合はは1対1のグループが10個(キーパーを除いて)できますが、本当にピッチ内が1対1なわけではないので、1対1で前後や左右に多くスペースがある中での練習は無意味ではないですが、試合の状況に近いわけではないので、パスとの使い分けの意味も含め、相手が複数いる状態でドリブルできたほうが効果的かと思います。
もちろんボールをキープしたり目の前の相手に交わすという意味では1対1は有効ですので練習でやるのは良いのですが、1対1だけをひたすらやりは2対2や3対2、3対3、そしてミニゲームで積極的に仕掛けるのが大事です。1対1ばかりやって試合に入ると、目の前の相手は抜けても次の相手で取られてしまうというシーンが多く起こる可能性があります。そのためボールタッチなどを自主練で身に着けたら、あとはどんどん実際の対人が発生する状況で練習することがポイントになると思います。
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今回の記事はいかがでしたか?今後もこうした形で無料記事をいくつか配信してきます!次回の記事もお楽しみに!