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Jリーグの裏話!スポンサー、メディア、移籍、選手のスケジュールなどを解説!

こんばんは!kenyaです。今回はJリーグの裏話についての話になります。
これは今まで私がライターとして元Jリーガーや現役選手などに取材をして直接聞いた話や某クラブに関わって知った話などを明かしていきます。もちろん、中には守秘義務があるものもあるため、いくつか抜粋しています。
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今回の記事はこんな方向けです。
・Jリーグのファンで興味がある
・Jリーグについて知りたい
・Jリーグクラブに就職したい

・目次
・Jリーグクラブへの練習参加やオファーについて
・代理人や移籍の話
・Jリーガーの拘束時間やスケジュールは?
・スポンサーの払う金額はどのくらい?
・メディアへの取材規制が厳しいって本当?


Jリーグクラブの練習参加やオファーについて
まずはJリーガーになる前の話になります。Jリーグは現在、J1~J3までで56クラブあります。そして、Jリーガーには高卒(下部組織のユースからの昇格、高校サッカー部からの入団)と大卒(大学サッカー部からの入団)に分かれます。ごく稀にJFLなど、社会人の下部リーグから移籍する選手もいます。
毎年、約120人の選手が新人でJリーガーとなります。では、その選手達はどのような流れでJリーガーになるのでしょうか?

まず、高卒の選手ですが、ユースチームに所属している選手はトップチームのほうからキャンプや練習試合で声がかかり、練習や試合に参加します。声がかかるのは全員ではなく、一部の選手です。ユースチームに所属しながらトップチームの試合に出場できる2種登録という制度もあります。

キャンプや練習試合に参加し、実力が認められるとユースの監督やコーチ、トップチームの監督などから昇格の話を聞き、保護者同伴の上で契約書にサインするという流れになるようです。ちなみに、ユースチームはそれぞれのクラブの下部組織ですが、所属するチームのトップチームに昇格しない場合は、他のクラブからオファーがあった場合、入団することもあります。

過去に浦和レッズユースから他のJクラブに入団するといった例もありました。トップチームに昇格できなかった選手は大学に行ってサッカーを続けるか、社会人などのチームに入団するか、引退という形になります。


では、高校のサッカー部や大学のサッカー部の場合はどうなのでしょう?
高校や大学のサッカー部の場合は、Jリーグのそれぞれのスカウトが選手権やリーグ戦などの試合を視察に行き、気になった選手がいると監督などに声をかけ、まずは練習や練習試合に参加します。その前の段階で試合映像を送ってもらうように求めたり、調査が入る場合も多くあります。


また、高校や大学の監督やコーチがJクラブのスカウトや関係者とつながりのある場合はサッカー部側からの推薦や紹介で練習参加することもあります。
強豪大学のサッカー部などでは、時々Jクラブのコーチをしながら掛け持ちで指導してい場合もあります。その場合、自分の良い選手を自分の指導しているJクラブに練習参加させる場合もあります。また、関東の某強豪大学は首都圏の某Jリーグクラブと提携していて、選手の確保やユースからトップチームに昇格できなかった選手の受け皿になっています。

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