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NASM PES(トレーナー・S &Cコーチ向け資格)取得!受講の背景や狙いとは…

この度、11/27(水)NASM PESという資格の試験に合格無事に取得することができました。NASM PESは
全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリストの略でアスリートのパフォーマンスアップや傷害予防のトレーナー向け資格です。第1章から第16章まであり、筋肉に関することや柔軟、コア、バランス、ストレングス、プライオメトリック、SAQ(スピード、アジリティ、クイックネス)など様々なことが学べました。子どもから大人までのアスリートや一般の方へ運動指導をする際に非常に役に立つ資格です。トレーナーやS&C(ストレングス&コンディション)コーチ向けの資格ですが、何故サッカーコーチの私が取得したのかなど、話していきます。


最大の目的はサッカースクールでの指導で生かすため

今回、資格取得にあたり、13万以上の費用とかなりの時間、労力を使いました。サッカーの指導者ライセンスではなく、この資格を取得したのは身体の仕組みやパフォーマンスアップ、怪我予防に関することが学べれるからで、実際にスクールでもコーディネーションなどのフィジカル系トレーニングは行っています。また、最近の子ども達は運動能力の低下が問題になっていたり、サッカー少年については練習量の増加で怪我も増えています。

怪我にはどうしても防げない怪我もありますが、なるべく怪我を予防し、その上でフィジカル能力を上げることで、良い選手になれる確率を上げることができます。身体の使い方の指導をする際もやはり知識が必要なのでそうしたものを身につけるために資格を取得しました。このNASM PESの資格は既にトレーナーやフィジカルコーチとして活動する方やnsca cptなどの他の資格を持つ、または大学や専門学校で運動生理学や解剖学やスポーツ医療、スポーツ科学の勉強をしている人向けです。しかし、私はそうした経験がないので、やはり勉強は大変でした。他のトレーナー向け講座で筋肉の位置やATPなどの勉強はした経験はあったため、全くの1からというわけではなかったですが、経験者向け資格のため、簡単ではありませんでした。だからこそ、他の人より量をこなす必要があったので、90日間、1日も休まずに毎日勉強しました。

日によっては20分くらいしかできない日もありましたが、とにかく毎日やるのが大事だと思ってやり続けた結果、1発で合格できました😇

試験は90分で100問、オンラインで在宅受験でした。正直、在宅試験なのでカンニングしようと思えばできますが、ちゃんと正々堂々受けましたよ!笑

今回、身体やトレーニング、傷害予防に関する様々なことを学びましたが、それ以上に学べたのは量をこなすことと継続の重要性です。よく量より質という話がありますが、良質に辿りつくには一定の量をこなす必要があると思います。もちろん時価は有限なので、なるべく早く質の良いやり方に辿りつく必要があるので、ただ何も考えずに量をこなせば良いかというと
そうではありません。ただ、やはり量をこなすのは大事ですね。

他のコーチとの差別化や自己ブランディングも

今回、NASM PESの資格を取得したもうひつつの
理由は他のサッカーコーチとの差別化や自分の価値を高めることです。今のサッカースクールは一部例外を除き、コーチに対して人が集まる傾向があると思います。もちろんレベルが高いとか、チームでいうと強いというのも人が集まる理由ですが、最近はコーチが商品(言い方悪いですが)なっている傾向はあると思います。○○スクールの○○FCのあのコーチが良い、あのコーチに指導を受けたいと思う選手や保護者の方もいると思います。

そうしたコーチは他のコーチにはない何か武器を持っているはずです。コーチとしての価値を高め、そこで違いを見出すためにもフィジカル的な分野を専門的に学ぼうと思いました。もちろんサッカー自体の勉強や子どもとの接し方、メンタルなど、コーチとして山ほど学ぶことはあるのでそれらはこれからも引き続き学んでいきます。

また、今回の資格取得は新たな事業を行うための手段でもあります!また開始して落ち着いたらノート更新します!最後までお読み頂きありがとうございました😊


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