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1人の人間の影響力とは

前回、素敵な人について書いたので、
今回は1人の人間の影響力について僕なりの考えを書かせていただきたいと思います。

まず、結論から言うと、
1人の人間が一生のうちに出来ることは少ないが、与える影響は計り知れない。
そういう風に考えています。

僕は自分が生きている意味についてずっと考えていました。
「何のために生きているのか?」これは僕以外の人でも一度は考えたことがあると思います。

でもこれに関しては明確な答えなんてものはないと思います。
これに明確に答えようとするとおそらく宗教的考えに移行することになります。

じゃあ生きる意味がなく、人の一生で出来ることも少ないなら人とは何なのだろうか。と思うかもしれません。

でも人の最も優れている点、それは心があり、想いを継承していけるところだと思います。
優しくされれば他の人にも優しくしようと思うし、自分が人に助けられたなら他の人を助けてあげたいと思う。
そういう"想いのリレー"こそが人間しかできない唯一の点です。

そして1人の人間の心に宿った想いが人を動かし、その人がいなくなっても次の人が引き継ぎ、また次の人が引き継ぐことでこの世界が作られています。

それを考えると、自分の目の前の行動や人生は小さく取るに足らないものに感じますが、もっと広く遠い視野を持って見るならば、1人の人間の行動や想いがこの世界に与える影響力というものはとてつもなく大きいことがわかります。

『千里の道も一歩から』

あなたの生きる一生は、
何十年後、何百年後の世界を変える原動力になるかもしれません。
例えそこまでじゃなくても、あなたに出会う人の人生があなたの行動によって影響を受けるのは事実です。

であれば少しでもプラスのバトンを渡して行きませんか?

僕もこれから生きていく人生において、
他の人から受け取ったバトンを少しでもプラスに変化させて渡していきたいなあと思っています。
そしてそれこそが僕の考える生きる意味です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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