#16 アメリカは日本の物価の約5倍...
ニュースで、よく耳にする。
ここ何十年も、日本は悪いインフレが起きていると。日本では、これから先、どんどんと物価は上昇していくだろう。
その一方で給料は上がらない...。
いや、あげれないのだ。
先日、知り合いからこんな話を聞いた。
日本に住んでいたら、あまり実感が持てないかもしれないが、日本とアメリカの物価の違いは約5倍ほどに広がっている。
アメリカで、ハンバーガーを買うと一個3000円くらい。
アメリカのディズニーで、被り物を買えば、一個17000円くらいする。
被り物が17000円はやばすぎる笑
それに応じて、アメリカ人(普通のサラリーマン)の給料は月100万ほどとのこと。
ここで、もしかしたら、こう言う風に思う方も多いんじゃないだろうか。
給料が高い分、物の値段も高いのは当然だよね。でも、それって日本には関係なくない?
答えはNO‼︎
日本の食糧自給率は約60%ほど。
40%を海外からの輸入に頼っている。
つまり、食糧っていう観点で見るだけでも、海外の物の値段が上がるということは、必然的に日本の物価も上昇するということ。
戦争や他の要因も絡まってはくるが、最近こんなにも値上げが起こっているのは、こういった理由からなのだ。
これから先もずっと、物の値段は上がり続けるのは間違いない。
最近では、こんな現象も起きている。
今までは、海外から出稼ぎに日本へ来て、働いていた方が、ドンドンと日本から出て行ってしまっている。
なぜなら、日本で働いても、稼げないからだ。別の国に行った方がいい。
そして、日本人が海外へ出稼ぎに行く時代がやってきた。
海外の企業が、日本人を引き抜き、海外で働かせる。こう言うことが、すでにおきている。
日本人からしたら、給料が高いという魅力があり、企業からすると、日本人は非常に扱いやすいというメリットがある。
真面目で、言うことを忠実に聞き入れ、仕事をしてくれる。そう言う点で、日本人は重宝される。
だから、今海外の企業は日本人をお金で引っ張ってきているのだ。
まだまだ、世間一般では、こんなことが起こっているなんて知る人は少ないだろう。
しかし、気づいた頃には時すでに遅し!とならないよう、今から対策しておくことが大切なのだと思う‼︎
そう言った時代を、今の子供たちは生き抜かなければならない。
今の常識は、非常識になる。
だから、大人が学び柔軟に変化していく必要があるのだ。
そして、大人(親)がお金がないという理由で、子供たちの選択肢を狭めてしまわないようにしなければならない。