顔と髪型と性格がミスマッチ
今、いわゆるマンバンヘアである。
職場の先輩に憧れ、マネをして髪型を変えてみたのだ。
顔の濃さ(よくソース顔やらインド人やら言われる)に合わせて髪型をチョイスしたのだが、最近髪型と性格のミスマッチに耐えられなくなってきた。
というのも、僕は結構優柔不断な人間である。
服を買おうとして3時間店を回った結果何も買わずに帰ったり、風俗に行こうとしてサイトを開くと嬢を決めきれずに2時間経ち、そんな自分に呆れて股間が大人しくなったりしている。
分かりやすく言えば失敗を恐れて足踏みしまくり人間なのだ。
顔の濃い人間が全員アウトドア好きでワイルドな人なはずはないのだけど、外見がアクティブそうなやつが優柔不断だと、ポジティブに捉えてもらえる気がしない。
反対に薄い顔の人が決断力に優れてるって良いギャップになる気がするのになあ。
まあ自意識過剰と言われればそれまでなんだけど、僕自身に「内面と外見のギャップ」があるのがキツいのかもしれない。
考えすぎる性格は変えられないのにね。
…と、ここまで考えてみて気付くのは、「自分がすでに持っているもののありがたみは感じにくい」ということだ。
自分の特徴や良いところ、すごいところは自覚しなければ分からないし、それは他者と比較しなければ分からない。
ここはあえて、今「持っているもの」に目を向けるべきだろうな。
世の中を見れば、自分と同じものを持っていて、しかも自分より優れている人もいるだろうけど、それは気にしない!気にしちゃダメだ!
気にしたら何もできなくなる!
「自分が持っているもの」は誰しも複数あるだろうから、それを組み合わせれば、必ずオンリーワンのものになる。
ここまで読んだ方でお気づきの方もいるかもしれない。
どうも文章のテンションが前半と後半で違うな…と。
実は、書いた時期が1ヶ月違う。
ウジウジ悩んだままでは記事にできなくて放置していたのだが、久々に読み返してみたら意外とスイスイ書けた。
過去の自分に上手く答えが出せた気がする。
あれだ。タイムカプセルに手紙を入れていた感覚だ。
とはいえマンバンヘアをどうするかの答はまだ出ていない。
とりあえず現状維持だ。この髪型もわりと気に入っているから。