失業率と求人倍率について、解説します!!
失業率と求人倍率ってなに?みんなで考えてみよう!
こんにちは!
今日はちょっと難しそうな話、
「失業率」と「求人倍率」についてお話ししようと思います。
でも、心配しないでください(^^)/
ちょっと考えるだけで、実はとっても身近な話だってわかるんです。
失業率ってどういう意味?
まず、「失業率」って聞いたことありますか?
これは、働きたいけど働けていない人の割合を表した数字です。
例えば、
クラスに10人の友達がいるとしたら、そのうち1人が「仕事を探しているけど見つかっていない」状態にあるとした場合。
そのクラスの失業率は10%ってことになります。
そして最近、失業率がちょっと上がって2.5%になったんです。
これは、働きたくても働けていない人が増えたということ。
でも、これには理由があるんです。
実は、定年退職(年齢を重ねて仕事を辞めること)や、会社の事情で仕事を辞めた人が増えたからなんですね。
でも実は「働いている人」は増えている!
ここで面白いのは、失業率が上がったけど、
実は「働いている人」の数は増えているってことなんです!
たとえば、前の月から16万人も新しく仕事を始めたんですよ。
すごいですよね?
これはつまり、失業している人が増えている一方で、仕事をしている人も増えているということなんです。
じゃあ、
どうして失業率が上がっているのに、働いている人が増えているのか?
実は、これには「働いている人が増えると、求職者(仕事を探している人)が増える」からなんです。
わかりやすく言うと、16万人が新しく仕事を始めたことで、それだけ「仕事を探している人」も増えて、全体の失業率が少し上がったということなんですね。
求人倍率って何?
次に、「求人倍率」について説明します。
求人倍率は、仕事を探している人に対して、どれくらい求人(仕事の募集)があるかを表しています。
たとえば、求人倍率が1.25倍ということは、1人の求職者(仕事を探している人)に対して、1.25個の求人(仕事の募集)があるということです。
これが意味するのは、
「求人(仕事の募集)はあるけれど、あまりたくさんではない」ということです。
求人が増えているけど、みんなが思っているよりも限られた数の求人しかないんですね。
『働く場所なんていくらでもある!』はちがうってことですね(^^)笑
非正規の仕事が増えている!
さらに、最近わかっていることは、
正社員の仕事よりもアルバイトやパートの「非正規の仕事」が増えているということ。
つまり、正社員として働くのは少し難しくなってきているけど、アルバイトやパートの仕事は増えているというわけです。
でも、非正規の仕事でも、
働く人にとってはとても大事な選択肢になりますよね。
安定した仕事をしている人もいれば、フレキシブルな働き方を選んでいる人もいます。
それぞれにメリットがあるからこそ、みんなは自分に合った働き方を選んでいるんですね。
ウーバーイーツとか出前館みたいなお仕事も非正規ですもんね!
みんなに質問!
さて、ここでちょっとみんなに考えてほしいことがあります!
もし、あなたが今、仕事を探しているとしたら、どんなことを一番大事にしますか?
「お給料の安定」ですか?
それとも「楽しさ」ですか?
自分ならどっちを選ぶか、考えてみてください!
働くことについて考えるのは大事なことです。
どうしてもお金を重視するのか?
それともやりがいや楽しさを重視するのか?
みなさんが将来選ぶ働き方はどんなものになるのか、考えてみると面白いですよ!
さらに調べてみよう!
最後に、もっと詳しく調べてみたい人には、
「非正規労働」について調べてみると、面白いことがわかるかもしれません。
非正規の仕事は、どんな働き方があるのか、またそのメリットやデメリットについて知ることで、みなさんの未来にも役立つ情報が見つかるかもしれませんよ!!