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私とK#64

日時:2014年。はっきりはまったのは2015年。
友人の勧め。
急に落ちたようなもので、一期はリアルタイムでは見ていなかった。上記どおり友人に勧められたものの、実は幾度か断っていた。
きっかけ、というものに該当するのか、五話ですこーんと秋山氷杜という崖のてっぺんから転げ落ちた。なんで自分がそこですこーんと落ちたのかはよくわかっていない。遠くの方に宗像、伏見が見えてて「あー……あの辺に落ちるのかなぁ」とぼんやり歩いていたら崖の上で足が滑った感じ。
その崖の名前が秋山氷杜。
大抵の人には「Kは見てたがそいつは知らない」と言われるレベル。知らないと思うよと私も思った。抜刀を最初にしている奴、というのが最もわかりやすい説明だった。そうしてアニメ一期は駆け抜けた。そこで終わらずに映画も見に行った。そうして2014年は終わった。

それから漫画、小説、乙女Kに手を出し、そのすべてに秋山を求め、出番の多いほう(?)でよかったと思いつつも、グッズ化されたときは「いや何かおかしいだろう」と。二期アニメはリアルタイム。抜刀総選挙でトップ10に食い込んできて嬉しいけれど貴方はモブでは……と。常に人気と立ち位置に謎のギャップのある男、秋山。

ちなみに、二期の安堵の拳で宗像を黙らせた淡島さんには喝さいを送りました。

セプター4の崖、秋山氷杜という男…。K見るの断ってた人が秋山淵に滑落していくの、怪談話の趣がありますね。

今はどうしているか:秋山氷杜求めてうろうろしています。
アニメからはいったように上記では書いてますが、実際そうなのですが、確実にここまで来たのは舞台の影響が大きいです。2014年は円盤、2015年から劇場で。舞台で見ると今度はキャラ一人ひとりの掘り下げが出来るようになり、誰もかれもが愛おしくなる。もっとさらっとアニメの話をそのまま舞台に上げるのかと思っていたらとんでもない。再構築されているしなんなんだこの細かい演出。これはとんでもないところに来たぞと思うものの、根っこは舞台好きゆえ、辞められない。やめられない上に好きな役者までできてしまった。もう止まれない。

1人選んだら:秋山氷杜。一択です。

舞台で見るとキャラ一人一人の掘り下げができるようになって誰もかれも愛おしくなる箱推し現象、わかる…!!自分の想像力の及ばない部分まで血肉をもって再現してもらえるからなんでしょうか。舞台K、普段舞台見ないという人にもつい見て欲しくて勧めてしまいます。

一番好きなK:秋山をずっと語っておきながら一番好きなのは「淡島さん」呼びする弁財の瞬間だったりします。淡島の意を汲んだ秋山、その秋山の意を汲んだ弁財、という二人だけに通じる絆がここにあるので。

一番好きな雑誌版権(ポスター)・グッズ:ぬい。

全文濃いけど一番好きなKの"濃さ"に頷きました。

*画像は乙女KのHPを見ているぬい

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