私とK#2
日時:2012/12/29
一期13話を見て
(中略)
たまたま録画じゃなくてニコ生で4話を観たのが私にとっての転機だった。本編をふむふむ…となんとなく見た後、最後の5話予告で礼司と猿比古が喋っているのを聞いて、生まれて初めての感情にどうすればいいかわからなくなって、とっさに立ち上がって叫んだのを覚えている。猿比古に対して「アンタなんて声出してんのよー!!!」という形容しがたい感情に(当時は確か宮野真守すらもあんまり知らなかった)、ぼんやり見ていた脳が一瞬で覚醒し、この心身の現象をどう表現すればいいかわからず、わけがわからなくなった。そこからもう伏見猿比古のことしか考えられなくなり、一気にKというアニメが毎週楽しみになった。
それでもその時点ではまだ、毎週の娯楽としての域を出なかった気がする。
最後の最後まで私は「尊さんはどんな風にして助かるんだろう、礼司が助けるのかな、それともシロかな」と思っていた。あんな結末になるなんて、微塵も考えていなかった。
一期13話を朝起きてすぐに録画を再生。尊さんの炎によってシロが包まれた瞬間呼吸が止まった。礼司のサーベルが尊さんに向かって突き立てられ、無音になり、次の瞬間血が噴き出すのを見て、なんでこんなことになったの?と息が出来ないぐらい泣いた。レクイエムオブレッドが流れている間もずっと混乱していて、TobewithUが流れている間に「私はこのアニメを今後他の何よりも優先して追うことになるんだろうな」とじんわり理解した。
一番初めにハマった切欠になったのが5話予告だったので13話と迷ったけれど、13話であの結末にならなかったら今ほどハマっていなかったのは確実なので、やっぱり私がKになった瞬間は、一期13話です。
許可をいただいたので、特にKになった瞬間を抜粋。リアルタイムでまだ誰もKの結末を知らない時の、生なワクワク感や高揚の推移が伝わってきて大切にとっておきたい王道の私とKって感じしますね〜「尊さんはどんな風にして助かるんだろう」かわいそう。
今はどうしているか:
(中略)
友人や周りよりもKのことを優先させる毎日を送り、目を瞑っても開けてもKのことしか考えられない。完全に実生活がままならなくなっていた。
このまま自分は一生Kのことしか考えられないのかもしれないとだんだん鬱になり、数少ない友人にそのことを真剣に相談したりもした。
(中略)
結局そのままズルズルとKにつかり、毎日必死にいろんな情報や媒体を追い、2014年4月にはロスモワで伏見仁希に出会って、自分でも引くほどハマってしまった。
(中略)
Kに出会って確実に人生が変わった。もちろんKにハマったこと自体もそうだけど、そもそもKにハマってなかったら脱オタクしていたと思うので、そういう意味で本当に人生を変えられてしまったと思っている。
そのことを肝に銘じて(?) K7Sの6か月間を全力で楽しみたい。
1人選んだら:伏見仁希!
かわいそう…
一番好きなK:選びきれないけど、映像で一番リピしてるのは一期7話の礼司vsクロかもしれない あとやっぱりロスモワ小説は好き
一番好きな雑誌版権(ポスター)・グッズ:
別spoon.2Di vol.61(2014.12)のタートルネックの猿比古と、ロスステ時の別spoon.2Diの仁希版権、あと「Kは大阪で作られてる!」のシロ尊さん伏見八田の原画ポスター(?)はずっと壁に飾ってる
一番とは?でも絞りきれないよね
ぜひあなたがKになった時のことを教えてください
アンケートフォーム
以下、いただいた私とK全文を掲載しておきます。
Kになった瞬間:
自分は元々そんなにがっつりしたオタクじゃなくて、漫画とアニメと2.5次元舞台をちょっとずつかじる程度だった。アニメも好きな漫画がアニメ化されたらちょっと見てみるか~程度だったんだけど、実生活に時間が出来たこともあってふとオリジナルアニメを見てみるかと思い立ったのが、ちょうど2012年の秋。
実家暮らしだったので、部屋にあった小さい小さいテレビにつけたボロい録画機能付きDVDプレイヤーに、当時やっていたKとサイコパスの2本を録画した。(当時はアニメをリアタイするために夜更かしすらしない健全な人間で、録画一択だった)
前評判を入れてなかったこともあって、Kのことは1話を見て「学園ラブコメか~ハマれるかな?」とぼんやり観ていた。そのときはむしろサイコパスの方がハマれそうだなと思っていた。
そうやって1話2話が過ぎて、Kの3話は録画を見ながら寝てしまったのを覚えている。正直「よくわかんない…」という感想しかなかったので切ろうか迷っていたが、よくわからないからこそどういうアニメか知りたいという気持ちだけで視聴継続。
その翌週。たまたま録画じゃなくてニコ生で4話を観たのが私にとっての転機だった。本編をふむふむ…となんとなく見た後、最後の5話予告で礼司と猿比古が喋っているのを聞いて、生まれて初めての感情にどうすればいいかわからなくなって、とっさに立ち上がって叫んだのを覚えている。猿比古に対して「アンタなんて声出してんのよー!!!」という形容しがたい感情に(当時は確か宮野真守すらもあんまり知らなかった)、ぼんやり見ていた脳が一瞬で覚醒し、この心身の現象をどう表現すればいいかわからず、わけがわからなくなった。そこからもう伏見猿比古のことしか考えられなくなり、一気にKというアニメが毎週楽しみになった。
それでもその時点ではまだ、毎週の娯楽としての域を出なかった気がする。
最後の最後まで私は「尊さんはどんな風にして助かるんだろう、礼司が助けるのかな、それともシロかな」と思っていた。あんな結末になるなんて、微塵も考えていなかった。
一期13話を朝起きてすぐに録画を再生。尊さんの炎によってシロが包まれた瞬間呼吸が止まった。礼司のサーベルが尊さんに向かって突き立てられ、無音になり、次の瞬間血が噴き出すのを見て、なんでこんなことになったの?と息が出来ないぐらい泣いた。レクイエムオブレッドが流れている間もずっと混乱していて、TobewithUが流れている間に「私はこのアニメを今後他の何よりも優先して追うことになるんだろうな」とじんわり理解した。
一番初めにハマった切欠になったのが5話予告だったので13話と迷ったけれど、13話であの結末にならなかったら今ほどハマっていなかったのは確実なので、やっぱり私がKになった瞬間は、一期13話です。
今はどうしているか:
視聴開始当初は、ツイッターで他のKクラどころかアニメを見ている人とすらほぼ繋がっていなかったこともあって、一人で悶々とKと伏見猿比古のことを考えていた。
というか他のことを考えたくなくて、友人や周りよりもKのことを優先させる毎日を送り、目を瞑っても開けてもKのことしか考えられない。完全に実生活がままならなくなっていた。
原作者のツイートや、視聴後に急いでフォローしにいった他のKクラのKの話を見るのが大好きで、K本編を見返しては合間にずっとツイッターをしていた。このまま自分は一生Kのことしか考えられないのかもしれないとだんだん鬱になり、数少ない友人にそのことを真剣に相談したりもした。(軽く流された)
このままじゃダメだからとりあえずツイッターをやめたいと思っても、K公式の情報発信源がツイッターだったからやめられなくて、どうすればいいかわからなくて泣いた。(今でも実生活よりKを優先してしまっているのであまり変わっていない)
結局そのままズルズルとKにつかり、毎日必死にいろんな情報や媒体を追い、2014年4月にはロスモワで伏見仁希に出会って、自分でも引くほどハマってしまった。
一期・劇場版・二期までしてくれた時点で、自分がKに還元できるならなんでもしたいと思っていたのに、そのうえK7Sまできてしまったのでもう自分の全てを還元しても足りないと思っている……けど、この前の試写会のSBで狂ってしまったので、グラゼロは絶対絶対絶対出してもらわないと困る……。
Kに出会って確実に人生が変わった。もちろんKにハマったこと自体もそうだけど、そもそもKにハマってなかったら脱オタクしていたと思うので、そういう意味で本当に人生を変えられてしまったと思っている。
そのことを肝に銘じて(?) K7Sの6か月間を全力で楽しみたい。
ありがとうございました。