チャンス(機会)は平等に訪れるのか?
明日から弊社では期が変わります。私はこのタイミングで新しい部署に異動することになりました。入社以来、組織変更とかで事業部の名前が変わったりどこかの部署と合併したりことはあったのですが、異動となるのは初めてかもしれません。今回の異動では今の形となって6年間お世話になった愛着ある事業部を離れることになるので、若干寂しさもある訳です。
6年間をふりかえる
思えば今の事業部では本当に様々なチャンス(機会)に恵まれたなと感じています。割と大きめなプロジェクトリーダー、初めてのスクラム開発、Agile Japan登壇、社外報の発刊、ブログの執筆、同人誌や雑誌に記事を寄稿・・・どれもこれも6年前の自分では想像もできないようなことばかりです。まさかこんなことになるとは(笑)。
いい出会いがたくさんあった
今の事業部になる前はウォーターフォール開発しか経験したことがありませんでした。なので初めてスクラムやると言っても右も左も・・・。そんな時に色々と親身に教えてくれた先輩方(私にとってのスクラムの師匠)には今でも困った時に相談に乗って貰っています。
また、面談等でずっと同席してくれたエンジニアとしての師匠にはアウトプットすることの大事さを教わりました。「鈍感力が大事だよ」とは常々言われてきたのですが、今思えば最初はブログ一本投稿するにもボタン押すのをめっちゃ躊躇していましたね。しかしあちこちの媒体にアウトプットする度に鈍感力は高まり続け、今に至る訳です(笑)。
そして、外の活動を増やすことでコミュニティの人たちともつながることができました。社内の利害関係とか一切ない場が心地良くて、結構楽しくやってます!なおコロナのせいでコミュニティの方々にはほぼ会ったことがありません(笑)。今年こそは会えるかな・・・。
なぜ機会に恵まれた?
最初のチャンスが何だったかなんてもはや覚えてないですが(笑)、基本的には与えられたチャンスは全て断らなかったし、そこで得られた経験や想いなどを社内・社外問わずアウトプットしてきたつもりです。そして一つ階段を登るとまた新しい景色が見えて、次はこんなことやってみたい!と思うことも多々ありました。こんな感じで色んなことを任されるようになり、経験をアウトプットし、また次の機会につながるというような循環だったと思います。
機会は平等に訪れる?
正直、全員に平等に訪れることはないかもしれません。どんな場所でも中心になるメンバーはいて、そういった人たちは何かしら自然とアウトプットや発信ができている人たちなんだろうなと思います。では何かしら機会が欲しいけど巡ってこない人はどうすれば良いのか。実は簡単で、まずは自ら行動すれば良いのです。自ら行動するのは自由!そしてその時感じたことをアウトプットすることが重要です。どんな形でも良いと思いますよ。きっと誰かが見てくれています。もちろんそれだけで機会を保証する訳ではないですが、少なくても自分の中の何かが変わるはず!
最後に・・・
社会人になってからずっと業界にリーチできる人ってかっこいいなぁという淡い想いを抱いてはいたのですが、自分には関係のない世界だと思い込んでいました。でも色々頑張ってきたおかげで、昔とは明らかに見えてる世界が違います。少しは理想の姿に近づけたのかなと思いつつ、もう少し色んな世界も見てみたいので新しい場所に行っても発信は続けていこうと思います。数年後どうなっているか、それは私にも分かりません(笑)。
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