Pocochaのファミリーについて
■本記事の目的
せーの!『ファミリーって心の支えだよね』\( ^o^ )/
・・・突然、失礼しました。
この記事の目的ですが、2022年9月からファミリー機能が新しくなることを受けて、ファミリーとはどういうものかを改めて再認識するためのものです。
できるだけPocochaのことをまだよく知らない人にも配慮し、また、リスナー/ライバーどちらの立場でも伝わる言葉でまとめました。
少し長めですが
お時間あれば、ぜひご一読ください。
■ファミリーって何?(ライバー向け)
Pocochaには、「ファミリー」というチャット部屋のようなものがあります。
ライバーが配信予定を伝えたり、ファミリー内でお互いに情報をシェアしたり、直近のイベントやメーター事情とか戦略を話し合ったりと、とても便利です。
ファミリー内でのメッセージを通報されない限り、ふだん運営サイドも見ることはありません。
まさに家族が落ち着ける家のような機能ですね。
(ちなみに運営サイドが見ない理由は、戦略等の偏りをなくし公平性を保つためのようです。見てしまうことで運営の理想に近い特定のライバーに肩入れする可能性がある、なんて思われたくないですものね。)
ファミリーの加入条件の設定は以下の2タイプで、ファミリーを作るときライバー自身が決めます。
ファミリータイプのメリット・デメリット
それぞれのメリット・デメリットは、ズバリ「治安維持 v.s. 敷居の低さ」です。
オープン制にすると、ファミリー参加条件が無いため「BOXとる間だけでもタグつけるね」って感覚でリスナー側もファミリーに入りやすいです。
逆に、コインによる応援の縛りがない分、応援する気がとくになく自分の話ばかりして空気を読まない、BOXとれた分のコイン還元もほぼしないタイプの人も出入りしやすい。
この手のリスナーはファミリータイプに関係なく一定数存在しますが、システムではなく、より枠主自身の力で枠内の治安をコントロールする必要があります。
「初見もファミリーも関係なく分け隔てなく接することができる」タイプの配信をされているライバーさんにはピッタリなのでおすすめしてます。
一方、コアファン制にすると1Kコアファン以上をとる必要があるため、治安維持がしやすいし、最低限自分の枠を応援してくれるリスナーがどれくらいいるのか把握しやすいというメリットがあります。
ライバーは単純にファミリーメンバーでいてくれることに対して感謝できるし、ファミリーのリスナー同士もお互い枠内にいて安心しやすいと思われます。
ちなみに、同じコアファン制でも以下のようにさらに別の条件を指定してる枠主もいます。
・条件2(1000コイン、5分視聴)で1K、もしくは月末5K以上でファミリー参加OK
・毎月10日迄に1Kコアファンとらない人は脱退
・わたしのテンション下げることするやつ強制退会
・他のリスナーをいじめたら退会(他の神様に失礼ですスタイル)
3,4番目は半分冗談ですが、書いてないだけで思ってる人はいるかもですね。
要するにファミリーは自分のこと応援してくれる人の定義付けの形であり、足切り制度なんです。
アシスタント向けファミリーというのも、信頼できるアシスタントだけに情報を見せるという足切り。
枠づくりもファミリー運用も、システムに振り回されず、自分の判断基準を持ってやることが大切ですね。
ファミリーは自分のレベルに応じて作れる数が増えていき、Lv.80を超えるとMax3つまで作れますが、どう運用するかは枠主次第!
なお、2022年9月~ファミリーチャット機能は生まれ変わり、
ファミリーは1つだけど複数チャンネルをレベルに応じてわけることができるようになります。これまでと比べて、よりファミリーの用途(定義付け)を細かくできるということですね。
これに関しては、使ってみて改めて別の記事とかでフィードバックしていこうかなと思います。
■ファミリーにできることって何?(リスナー向け)
ファミリーメンバーになる方法:
ライバーから招待されて参加ボタンを押すか、
リスナーから申請&ライバーから承認されることでなることができます。
ファミリーに入ってできること:
・ファミリーのこれまでのチャット内容が見える
・ライバープロフからランクとメーターの詳細が見える
・タグがつけられる
・自身がファミリーに参加して以降の、「コイン数」「コメント数」「視聴時間」が見える
たとえば、月初3日間はメーターがお高めなのでおやチケを使って「視聴時間」を稼いでもらってからいっきにコアファンをとることで、
コアとエールを一気にあげて、集中してメーターをあげるタイプの枠があります。
そこでアイテム投げるのをいったん我慢した状態で、リスナーとして自分がどれくらい枠にいたのかがファミリーの今月の「視聴時間」をみると一目でわかるので。
あとどれくらい枠にいればいいかな?と焦る心配がなくなる。
何よりリスナーはファミリーメンバーでいることに安心感を覚えますよね。
ファミリーメンバーへ期待される行動:
日頃ライバーによっては、圧を与えたくなくて名指しでお願いすることをしない人もいますが、ファミリーメンバーにやってほしいことって、実はたくさんあります。
・タグ付け
BOX用、会話に沿ったもの、枠主の趣味、終了時間の周知などいろいろ目的があります。コメントの流れが早いとタグで情報を知らせることも。
ちなみにライバーをアゲアゲするタグって、表現が拙(つたな)くてもテンションあがります!
いじりタグでもOKだけど、いじってばかりだとライバーが気落ちしたりイライラすることもあるので注意が必要です。
・アイテム応援
とくにライバーがほしいタイミングでの応援はステキです。ハート1個分でも気持ちがうれしいよね。追ってくれたりすると一体感が出てよりグッときます。
・純粋に会話を楽しみつつ、会話のなかでさりげなくアイテム使う
「それな」「うんうん」「わかるわかる」等。
ライバーも即反応できるし配信の流れやリズムをつくりやすくなります。おすすめ!
・他のリスナーさんのコメントに合いの手する
これが枠づくりにおいては一番効果的なポイントと考えてますが、他のリスナーさんのコメントに対して、「〇〇さんのコメントうける」って合いの手を入れたり「なるほどー〇〇ってことか」と補足説明を入れたり、時にはツッコミを入れたり、リスナー側が配信を盛り上げるよう誘導する。そうすることで、その枠にリスナーが定着しやすくなったりします。リスナーのなかには枠主だけでなくまわりの雰囲気を見てる人もいるので、落ち着ける配信だとありがたいですね。
ちなみに、アシスタントに遠慮するリスナーさんもいますが、
枠主やアシスタントは「もっとコメント入ってきてOK!」「アシスタントいないときは色々よろしく!」
って感じでもっとグイグイきてほしいと考えてたりします
失敗しながらでもいいから、より質の良い応援を学んでいくと枠の雰囲気も安定してくるでしょう。
■ファミリーに入る必要性について
さて、ここからは記事の本題部分になります。
じつは、私自身はふだんファミリーの必要性を感じてません。
自分と仲良くしてくれるリスナーは皆、ファミリーであれ久々であれ、ぼくからみたら枠に来てくれるリスナーは等しくお客さんだからです。
リスナー活動中もあまり必要性を感じてません。
タグはつけられないけど、他の情報は配信中にいくらか情報を読み取ることできるし、極論状況とかは聞いちゃえば早いから。
たとえばファミリーでもない私が配信枠に入ったときどうしてるかというと、
(0. 15人未満のファミリーであれば、枠に入る前にコア/エールボーナスを踏まないか確認できるので、余裕があれば確認)
まずはライバーのプロフから、おやチケ中じゃないか確認
同じくプロフから、ランクを確認 (E~Sはわかる。数字は表示されないので状況に応じて聞く)
配信中ライバープロフ横で数字が数秒ごとに切り替わる場所があり、そこで応援ptをチェック!
(数分待って数字がかわらなかったら〆時間前の数字なので、今日がおやチケか否か、マイナスデーか狙う日なのか判断が必要)
アシスタントとかがノリノリで投げてたらアイテム投げても良い日と判断
もしくは応援ptがランクのプラマイボーダー着地点にいく勢いがあればお手伝い
狙わない日だった場合は、会話したりもぐったりして視聴時間を稼ぐ
ほら、別にファミリーじゃなくても十分適切な行動できるでしょ?
と、ここまで読んでツッコミいれたくなった方もいると思いますが、「そういうことじゃない!」ですね(笑)
ファミリーは機能的にできることが増えるから入るわけじゃないんです。
「ライバーさんを応援してるよ」
「少なくとも10日間で1日はライバーを見守るつもりがあるよ」
と、ライバーにある種の安心感を伝えたり与えたりするためのものなのです。
ライバーからすると、いてくれるだけでありがたい心の支えのようなものになります。
なので、もしファミリーからいなくなると
「これからは応援するつもりが、、なくなったのね?」
「理由はどうあれ10日間も見てくれない。。ってことよね?」
というふうに悲しくなります。リスナーにも事情があるのでもしそうでない場合はファミリー落ちした前後どちらでもいいから、リスナー側の事情も伝えると良いかもしれないですね。
■ライバーとリスナーの気持ちのズレ
リスナーが良いと思ってしている行動と、ライバーがそのとき求めている行動とが食い違うことって多々あります。
例えば「枠にきても何もできない(と思ってしまう)」とか
「どうすれば一番良いかわかってしまう分、何もできない(と感じる)時間がストレスになる」と思ってしまうリスナー心理。とてもわかります。
とくに以前はすごくアイテム使えたんだけど今はどうしても使えないっていうタイプのリスナーさんに多い状況かなと思います。
無茶してでも配信者を助けたいと思うこともあるでしょう。その結果、その枠での楽しみ方がわからなくなって離れていくリスナーさんも少なくないです。
ライバー側からすると『アイコン置いててくれるだけでも助かるんだよ』ってことはたくさんあります。
ライバーは、例えばコア数上げなくなったとか〆時間応援してくれなくなったとかアイテムの使用頻度が減ったとかではなく、
ライバー自身や枠の状況を見てくれなくなったことに心を痛めたり寂しいと思うものなのですよ。
わたしもイベント中や〆時間直前にきて、「〇〇枠のBOXチャレンジお願いします」って開口一番に言われたときは正直ショックでしたね。。。
それまで状況を見てくれてた分、急に手のひらを返されたようでツラかった。とはいえ、リスナーの立場にたてば、日々、別の枠で一生懸命やってる結果の言動なんですよね。みんな余裕なんてない。リスナーの行動は本来制限されるものではなく自由なのでこれも仕方のないことだったりします。リスナー事情というやつです。
■さいごに
さて、これを読んでる皆さんが、ライバーとリスナーのどちらかによっても見方は変わるでしょうし、私と考えてることや価値観が違ったりすることもあるでしょう。大切なのは正しいことではなく楽しめることである場合が多いので、皆さんがこれをきっかけにいろんな楽しみ方を見つけられることを願ってます。
ひいては、皆さんが応援してるライバーさんや配信枠が維持されることを願っております。
初版 2022/8/9
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