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ダンサーしか撮ってなかった人がLovegraphにJoinするまで。


こんにちは、隔週で関東に行っていると関東の人と思われていた関西人のNaokiです。今回は自分自身がラブグラフにJoinするまでをお伝えしていきたいと考えてます。


ラブグラフを知ったきっかけ

サークルの先輩がカメラでダンサーを撮ってるのを見て、かっこいいな、自分もしたいなという気持ちから自宅のOLYMPUSを手にして始まったカメラ人生。躍動感あるダンサーを撮って楽しかったし、友人からはありがとうと言われ嬉しかった。

ただ、始めて数ヶ月たった頃、サークルの同期から「スマホで撮った方が綺麗じゃん」と馬鹿にされ、見返してやると思って探してる中で、写真教室として2018年の夏にラブグラフを知りました。

2018年 アカデミー

その時の講師はともやさん、りーさん、こうへいさん、MAYOPON!さんでポートレートや止まっている人を撮ったことがない自分からすれば、参加者のレベルも高くやべえと勝手に思ってました。それと同時に自分がまだ知らない世界を見て、憧れを持つことに。

その時からラブグラファーを募集していることを知っていましたが、機材とお金の面や技術を理由に諦めてました。

アカデミーで撮ってた写真 OLYMPUS PEN3
※レタッチすら知らなかった。


再び挑戦することに

講座後、ダンスの関係でイベントフォトグラファーとして仕事を受けることも出てきました。改めて挑戦するきっかけは2020年でのお写べり会で会った方達が続々とラブグラファーになったというのを投稿で見るようになりました。

ダンスバトルでの撮影

数年が経って、考え方も変わり、挑戦をして憧れを手にしている人たちを見て、技術、機材を言い訳に挑戦を投げ出していいのか。諦めているのが正しいのか。やってみなければ何も変わらないと思い、3月からアカデミーでお世話になり始め、面接を突破し5月から晴れてゼミ生へ。

ゼミ期間中していたこと

イベントスナップばかりでカップルも撮ったことない人間がゼミに入り、joinすることができました。

機材は7期では恐らくいないであろう、Canon eos 6D(2012年)を使ってました。買い換えればという話は何度かされましたが、機材を言い訳にしたくないという理由と3期の先輩方が過去合格してたり、6Dで合格宣言したのもあり突き通しました。そんな6Dを使いながら合格まで何をしていたか。

  1. 毎日カメラを持ち歩き撮影をする

  2. 毎日言語化と聴講

  3. ベースの写真の知識のインプット

  4. 撮影後にセルフフィードバック(PDCAサイクル)

以上の4つを主にやっていたのが大きかったと感じています。
一つずつ順に割って話を進めていきます。


毎日カメラを持ち歩き撮影をする

ゼミ期間とにかく言われたのが、ピントが甘い、外している。
この言葉を言われなかった講座は2,3回ほどくらい。
6DはAF精度は良くないこともあり一番苦戦した部分でもあります。

経験値にも差があるから、できないなら練習するまで。
考え方がストイックなのか脳筋なのか…。笑
ある時は、被写体の子を呼び、仕事終わりから撮影をし、居ない時はスナップで自分が見せたいと思ったものを撮るということを繰り返してました。

そんなことをかれこれ2,3ヶ月していたこともあり、10回目くらいからピントワークに関しては完璧になりました。
背景選びと処理に関しても副産物で自然と意識するようになっていました。


毎日の言語化と聴講

僕がそもそもカップルなどの2人を撮ったことがない、なんならポートレートの経験すらない状態で、周りと差は歴然でした。
差を埋めるためには自分の知識量が、まず必要だということで毎日言語化を行うことに。

聴講は自分が言われるかもしれないという前提で話を聞き、次の撮影で同じミスを犯さないようにするために全講座出席してました。
自分だったらどうしてたか、撮影者の意図を考える時間にもなり考え方を深める時間だったと思います。


ベースの写真知識のインプット

ゼミでも知識を学んでいくとは思うのですが、将来を見て、それだけで本当に大丈夫なのか。個人の考えですが、知識量×経験=成果物だと思っていて、どちらかが不足していてもいいのって撮れないよなと思っています。
経験の部分が毎日撮影するというところでカバーしてました。

知っていれば何かと応用が効きます。例えば、現像のタイミングで緑被り調整をするのが通常だと思いますが、WBでマゼンタを足して、緑被りをその場で直すということもできたりします。

いろんな人がいるので知識が全てとは言いませんが、自分を助けてくれたり、可能性を広げてくれるものなので勉強して損はないかなと思ってます。


撮影後にセルフフィードバック

撮影が終わった瞬間にできたことは放置して、できなかったことを書き出してました。首切り、枝刺してる。ディレクションイマイチだったな。映り込みがあるなどを書き出してました。その時にどうしたら防げたかも一緒に考え、次同じことが起きないように対策を立ててました。

最近は撮影に行きまくってる割に、これができてないので改めてしようと思ってます…。


以上の4つがゼミ期間中にしていたことでした。
これに合わせて作業zoomにも入り浸って、そこでの会話もアイデアのヒントになっていましたが、相手による部分が大きいので今回は省きました。

次の内容はどうしようか…
悩む1週間が始まります。
今日はこの辺で。ありがとうございました。


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