けいてぃの転職活動記(その1)
ども!けいてぃです。デジLIGに入学してはや4カ月。転職活動もそろそろということで、はい、今回は僕の転職活動記(現在進行形)をお届けしたいと思います。
転職活動に早い、遅いはあるのか??
転職に限って言えば、早いことに越したことはないと思いました。応募はまだしてませんが応募するための準備に、です。
デザイン集中講座を受けている時から、なんとなくECサイトを扱う企業のフロントエンドエンジニアというの考えていました。
しかし、最近になって、とある出来事が自分を襲います。
「あれ、俺今年中に映画撮るとか言ってたよね??」
「映画撮るのもいいけど、就職どーするんだよ??」
「あれ??どっちを優先したらいいんだろう??」
突然、絶望の淵に立たされました。非常に悩みました(ヲイ
そして、いろんな人に相談しました。そして今に至ります。
結論としては、気になる会社を調べつつ、ポートフォリオに載せる制作物を増やしていく。です。希望職種はコーダー、フロントエンジニアよりです。
なんだよ、それ別に普通じゃんと思われた方もいらっしゃると思います。いろいろあって一周した結果です。たいしたことなくてすみません。
強いてあげるなら、転職活動の情報を整理する時間を定期的に作っておくことですかね。ノートでもWebアプリ使うでもなんでもです。
ところで、一般論として転職活動をするための具体的な行動は何をすべきなのか。わからないっていう人が多いですよね。そもそも、興味の対象としてWebデザインの勉強を始めたからあまり転職について考えてなかった。あるいは、転職しようとWebデザイン学んだが、とりあえず卒業してから転職活動しようという方も中にはいます。人それぞれですよね。
そんな方にも転職活動する時は情報をある程度持つべきだと思います。ちなみにですが、デジLIGの運営の人に進路相談した時は
「自分の知りえているだけの知識で判断してはいけない」
と注意されました。この時、はっとしました。自分はなんて小さい事象で物事を考えていたのだと・・・
なので、僕は自分のキャリアになりそうなトレーナーさんやデジLIG卒業生にお話しを聞くようにしました。学費以上にスクールを使い倒す。これ鉄則です。
と踏まえたうえで、
一周回ったうえで転職活動で大事なことの一つは”情報”をたくさん持つことです。
転職活動で大事なこと(情報編)
転職活動で情報を得るのなら、まずは転職エージェントに登録・・・という方もいると思いますが、過去に転職エージェントを使ったことのある身としては転職エージェントは本当に企業に応募する時に登録するのがお勧めです。それまでに準備をしておくべきです。
というのも、転職エージェントにとって、登録する自分達が”商品”だからです。僕らはそのことを自覚しなくてはなりません。
ぶっちゃけいうと未経験は学歴も求められるというのが僕の見解です。
紹介される求人は転職エージェントを通した等価交換みたいなものなので商品が良ければ良いほど、良い求人を紹介してくれると思います。
転職エージェントの人も人間なのでそれなりに親身になってくれるとは思いますが、商品の価値を高めるの結局自分しかいません。
それよりも
そもそもWeb業界とは?から調べてみるのがイイと思います。ネットだけでもたくさん情報があります。
その中で
Web業界がどういう位置づけなのか
とか
Web業界の闇
とか
ほかにも気になる企業とか、求人とか、求めるスキルとか
今のうちに知っておくことはいいと思います。
今回この2点に絞ってお伝えします。
Web業界がどういう位置づけなのか
さて、デジLIGでは転職活動セミナーがあります。僕も一度受けました。しかし、ここではIT業界の市場規模が年々大きくなっているのでIT人材が不足し、求人も増えてきているということをサラッと説明するだけでアレっ?って思いました。
その後僕なりに調べてみたところ、IT業界とWeb業界は違うものだということ知りました。(その後自分で調べるってところが大事だと思います。)
まず、IT業界は5つに分類されます。Web業界はインターネット・Web業界に属し、全市場規模12兆円のうちの2.7兆円になります。下の二つのサイトを参考にしました。
これが大きいのか小さいのか知りたい方はこのサイトがオススメです。(電気通信が恐らくIT業界です)
これからわかる通り、Web業界が市場の一部に過ぎないということがよくわかります。極論を言うとWeb制作会社のWebデザイナーの求人より、事業会社のインハウスデザイナーの方がこれからもっと求人が増えると予測されます。IT市場全体ではこれからも伸びる市場です。Web制作会社だけ見るのではなく、IT業界の主流の企業を調べるのもいいと思います。
ちなみに、Web制作はこれから落ち目だとも言う記事もあります。
ここで驚くべきがWeb制作会社で東証一部上場企業は21社しかないこと。そんな少なかったの??と思いませんか??Web制作会社ってそんな大きくないところが多いんですね・・・。
ちなみにWeb制作会社を調べるのなら、発注側の立場で調べるといろいろ出てきます。ちなみにLIGはその中でも結構有名な制作会社みたいです。
例えばこんなサイトで調べてみたり、
こうやって調べていくと、自分の興味と進むべき道のてがかりになるかもしれません。
Web業界の闇
Web業界は大変だということの認識を持つのが大事だと思います。
「Webデザイナー 現実」
とかで調べると関連の検索キーワードでいろいろと出てきます。まずはそういう視点もあるのだな。と受け入れるべきです。
ちょうど最近出たネガティブ記事があってのでシェアします。
この記事は自分とはちょっと違うなと思うところもあったのですが、Webデザイナーの現実を見るには良い記事だと思います。
企業に応募しようという前にいろんな視点で知識を持てるといいなと思います。
転職活動で大事なこと(行動編)
”情報”の次に大事なのは”行動力”です。
自分の足で情報を取りに行く姿勢と、とにかく手を動かして制作物をたくさん作ることです。
僕は何をしていたかというと、転職サイトの無料セミナーに参加したり、デジLIGのトレーナーや運営の方、デジLIG卒業生にお話を聞いていました。
その中で印象的だったのが、
「いろんな人と出会い、経験していく中で自分のやりたいことを決めていった」
です。いやぁ、当たり前と言えばそこまでですが、僕はかなりなるほどぉ!と思いました。
ただスクールに通って課題こなしていけばいいという訳ではないことがよくわかりました。
話を聞いていく中で、もっと自分のキャリアを目指す人の話を聞いたり質問したほうがいいなぁとも思いました。
コロナ禍で人との接触を避ける機会が増えていますが、できる限り交流を持ちたいと思っています。
転職サイトのセミナーですが、僕は結構オススメしたいです。僕が参加したのはこの二つの企業が主催するセミナーです。どちらも無料で開催されています。
制作物をたくさん作らないといけないと思ったのはデジLIGでWeb制作会社のアルバイト求人の面接で、
「何か制作物はありますかね?」
と聞かれた時、
「うぐっ、何も持っていない・・・」
と困り果てたからです。これだけははっきりしています。制作物がなければ土俵に立てない。これが正社員採用の面接だったら・・・と思うと、ほんと夜も寝られません(嘘
転職活動という切り口からでしたが、行動が大事ということを学びました。
まとめ
転職活動において、大切なのは
情報収集
と、
行動(手を動かす)
でした。
今回は自分が調べたこと、経験したことを中心にお話ししました。調べたり、お話を聞くことで少し視野が広がったように感じました。
転職活動は現在進行中ですので、今度は実際に企業に応募した時の様子をお伝えできればなと思います。
あ、ちなみにですが、最近勢いでレバテックキャリアを登録しましたが、電話もでず、履歴書も職務経歴書も送らず(そもそもポートフォリオも含めてすぐに送れという無茶な要望だった)3日ぐらい放置したら、メールで「今回、紹介できる求人はありません」と早々見放されました。(デジLIGと提携してるって聞いたのになんて対応だ・・・笑)
なので、転職エージェントは応募のタイミングで登録がいいと思います。もし転職エージェントを次使うとするならマイナビクリエイターにすると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!