エンジニア志望転職活動者が感じるWeb制作のトレンド
どうも、けいてぃです。
去年の8月にデジLIGを卒業して7ヵ月が経ちました。まだ就職先は決まっておりません。ただ、ポートフォリオ制作、転職活動を続けていく中で共有したいなというところがあって書きました。
これはWeb制作で未経験のコーダー、フロントエンドエンジニア志望の方向けの記事になります。主にデジLIG生のとかに伝えたい。
学校の授業に満足せず背伸びをしよう
デジLIGでWebデザインの勉強していく中で、デザイナーになろうとか、コーダー、フロントエンドエンジニアになろうとかいろいろ進路を考えたりしますよね。よく、コード書く方が楽しいからコーダー、フロントエンドエンジニアになりたいっていう人結構いると思います。その職種に関して言えばですが、Anyでの動画授業で学んだことだけでは足りないと思います。
クライアントワークでコーディングに自信をつけた人もいると思います。一つのことをやり遂げたという成果でこれは企業にアピールできる実績にもなります。ですが、転職活動はあせらないで。コーダー、フロントエンドエンジニアとして活躍していきたいならば、もう少し背伸びをした方がいいです。
トレンドを追う企業とそうでない企業がある
転職活動をして制作会社を見ていくうちにあることに気づきました。トレンドを追っている企業とそうでない企業があるのです。
今はまだトレンドを追っている企業は多いわけではないですが、トレンドを追っている企業には共通点があります。
どうやって会社を調べた?
自分は制作会社は以下のもので調べました。
Web制作年鑑はWeb制作会社の一覧が載っていることです。買うと高いですが、無料ダウンロード期間があるのでお勧めです。一社一社サイトを見てイケてるかどうか判断して見てました。
CINRA jobはWeb制作会社に特化した求人サイトで求人数は少ないものの、転職エージェントが紹介してくるちょっとアレな企業よりも良い企業が載っています。
Twitterは転職活動の情報収集にめっちゃ使えます。いろいろ調べていく中でいい企業を見つけたりできます。
Web制作はただ作れればいいものではなくなっている
トレンドを追う企業の共通点をお伝えする前に、昨今のWeb制作で気になることを話しましょう。
参考にするギャラリーサイトめちゃくちゃすごいですよね。デザインだけでなく動きがすごいとか、重そうなのに全然遅延しない。ギャラリーサイトを例えにだすのもおかしいんですが、今のWeb制作、質を求められているんです。それは、インターネットの様々なWeb技術が発達したおかげでいろんなことができるようになったからなんです。
エンジニアは見た目の実装以外の要素が結構要求されている
デジLIGで学んでいるとこんな動きをコーディングでしたいだとか結構見た目に行きがちですが、他の人が手を加えやすいCSS設計だとか、ページの読み込み速度が速くなるようにするだとか、動き以外のところでも大事になってきます。最適なWebサイトを作るにはと考えると、どうしてもHTML/ CSS/ jQueryではダメになるのです。
トレンドを追っている企業の共通点とは?
最適なWebサイトを作るとなると、JavaScriptのライブラリやフレームワークが必要になってきます。このライブラリやフレームワークって何?っていう人はchatGPTで質問するか、ググってみましょう。ちなみにjQueryはJavaScriptのライブラリの一つです。
そうなんです。トレンドを追っているWeb制作会社はJavaScriptのライブラリやフレームワークを使い始めています。メジャーなのはReact.js(NEXT.js)やVue.js(NUXT.js)でしょう。さらにはTypescriptという型付け言語も使い始めています。
今からやるべきこと
どうしよう・・・と思う方絶対いると思います。でも安心してください。Web制作会社はトレンドの技術を使うといっても今までのHTML/ CSS/ jQuearyを使う仕事もあるので、だいたい募集要項の歓迎スキルのところにVue.jsやReact.js等のフレームワークで開発経験のある人という感じで載っていますので、決してVue.jsやReact.jsで何か作らなくても大丈夫ではあると思います。ただ、言えることは学校で習ったことだけではなく、アンテナを張って新しいことを情報収集してみてください。そういう新しいことを知るのが好きな人はエンジニア向きだと思います。可能ならば、新しい技術で何か作ってみるのがいいと思います。たぶん、JavaScriptをより深く学ぶきっかけにもなりますし、
みなさん一緒に頑張りましょう!
最後に転職活動をしているみなさん、これから転職活動を控えているみなさん、頑張って納得のいく転職活動をしましょう!この記事が皆さんの助けになれるといいなと思っています。最後までお読みいただきありがとうございました!