見出し画像

断捨離で心も軽やかに

突然ですが、来月引越しをします。
大阪からの転勤でドキドキしながら決めた部屋。東京タワーが遠くに小さく見えた、思い出深いワンルームにお別れです。

この引越しを機に、断捨離してみた話です。

捨てることが苦手

小さい頃はあまり裕福な家ではなく、欲しいものを買ってもらうことに苦労しました。
そのせいなのか分かりませんが、なんでも捨てるのはもったいない!と思って、収集してしまう癖がありました…。

洋服、文房具から始まり、ラッピングの袋、リボン、お菓子の箱、空き瓶にガチャガチャの容器…など
恥ずかしながら、ワンルームの狭い部屋はモノで溢れていました。

2年前の大阪→東京への転勤での引越しでは、モノが多くて段ボールが足りない始末…😅
梱包も間に合わないし、てんやわんやでした…

試しに思い切って捨ててみた!

先ほど書いた2年前の引越しは、荷物が多くて本当に大変で、今回の引越しでは絶対に荷物を減らそう!と思っていました。

しかし、『断捨離』は私にとっては勇気の一歩。
きっかけを作ろうと思って、思い切って長年使ったボロボロの座椅子を捨ててみました。

あれ?
全然不便じゃない。あってもなくても変わらない。
むしろ部屋が広くなってない?気持ちいいじゃん!

そう感じてから今の自分に不要なモノ、溜め込んでいたモノをとにかく捨ててみた!
迷ったモノはとりあえず使ってみる!!

あれれれれ?
意外と必要ないものってたくさんある!
こんなに溜め込んでたの!?

夢中で進めた結果、
大きなゴミ袋が何個も何個もパンパンになりました。

断捨離してよかったこと

①部屋が広い

ただでさえ都内のワンルームは狭いのに、以前はさらに狭かったんです。

毎日部屋にいるだけで、無意識にストレスを溜めていたことに気づきました。

物が減ったことで、片付けが楽になって部屋が散らからない。
掃除はクイックルワイパーで十分に。

②必要なものしか買わなくなった

これは、特に洋服でのメリットでした。
以前は小さなクローゼットにパンパンになるほど洋服を持っていましが、いざ出かけると着られるものがない状態。

サイズが合っていないのに安いから買った服やデザインだけで買った服。

今から思えば、なんで買ったの?って思うものがたくさんありました。笑

しかし、今の自分に必要ないものを捨て、部屋が綺麗になっても、捨てることへの心苦しさや罪悪感は、以前と変わりませんでした。
だから、できる限り捨てることはしなくないと強く思うようになったと思います。

買うときは、
本当に必要か?
捨てることにならないか?

何度も何度も自問自答して、長く大事にしようと思うものを家に連れて帰ることにしています。

③心が軽い!
断捨離ができるようになり、不思議と心が軽いなと感じます。
決してミニマリストになったわけではないので、極端にモノが無いわけではないです。
でも厳選した大切なモノの中での暮らしは、前よりも素敵に感じるのです。

きっと私は、自分にとって不要なモノを手放し、必要なモノを大事にすることで、自分自身と向き合い、自分の弱さを認めてあげられたのだと思います。

今から思えば、モノに囲まれることで家族と離れて暮らすことへの寂しさを紛らわし、もったいないと溜め込む癖は、捨てる罪悪感から逃げていたのかも知れません。

さいごに

私にとってハードルが高かった『断捨離』
やってみたら思っていたよりも良いことばかりでした。そして何よりも、自分のことをより知ることができました。

私の考えが正しいわけではありませんが、
一歩踏み出すきっかけになるんじゃないかなと思います。

心軽やかに明日も頑張ろう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?