collars flying high(7/16)
映像工学の授業が終わった。悔いあり。
P4G日記。イザナギをとにかく強化したい!! 主人公の初期ペルソナは弱いので、すぐ合体素材にされてしまうのがお約束だ(P5のアルセーヌなんてチュートリアルで強制的に素材にされる)が、なんせイザナギはかっこいい。絶対に手持ちから外したくない。
P4Gは戦闘後に一定確率で発生する「シャッフルタイム」がある。規定枚数分引ける、さまざまな効果がついたタロットカードが配られ、恩恵を受けられるというものだ。このとき、装備ペルソナの各ステータスが1上昇するカードや、レベルアップするカードを引くことで弱いペルソナも強化できる。これを狙ってダンジョンを歩き回る! シャドウを狩る! 弱点を突いて総攻撃で倒す!
P4無印の設定資料集が届いたので、ネタバレを踏まないよう頭から順に読んでる。副島さんのキャラクターデザイン論は好きだ。無意味な要素がないんだよな。髪色ひとつとっても、染めたのか地毛なのか、染めたのならなぜ染めたのか、ちゃんとキャラの内面を語る、必然性のあるデザインになっている。正しくキャラ「デザイン」なのだ。「陽介は美少年に見えるように描いています」みたいなことが書かれてて「うんうんそうだよなあ〜」と頷いてしまった。Tゾーンをはっきり描くことで整った顔立ちになるらしい。
千枝と雪子は可愛い系と美人系で意図的に描き分けられているようだ。千枝は現実にいそうな可愛い子、雪子は現実離れした美人。個人的に唸ったのは雪子の前髪。揃えると日本人形のような怖さが出てしまうので少しバラバラにしているそうだ。意外だったのは、千枝の茶髪が染髪なこと。千枝の影イベントを見れば彼女が人並みにおしゃれに気を遣っていそうなことはわかるのだが、そこまで考えてのものなのか。
あと、副島さんは「襟」を表情を出す機能として使っているな。P5のジョーカーは顕著だったが、襟が顔にかかると「本性を隠している、思慮深さ」的な効果を演出できるようだ。八高の学ランも襟バカ高いしね。
あと、副島さんの描く目の、それもハイライトが好きなんですよ俺は。白目と黒目を横断するように二本線が入るやつ。リアルとデフォルメの中間、立体感を持った眼球。好みだ。
俺は絵を描くのは不得手だけど、画術書を読んだりするのは昔から好き。理論が好きなんだ。「好き」を詰め込んだ作品はそれはそれで好きだし魅力的だと思うけど、やはり俺は再現性のある技術でもってコンテンツを作り上げたいという思いがあり、それをやれてる人を尊敬する。