DAY22 ワクワク体験 スポーツカーに乗る(予約をする)。
前回自分ブランドのTシャツを作ってワクワク体験の楽しさにようやく気づきました。長い間、自分の感情にフタをしてきましたが、あれから少しずつ自分の感情に向き合うことができている気がします。
そこで、今回、ワクワク体験の第二弾を実行します。
そのアイデアは、不意にインスピレーションが下りてきました。
『そうだ!むかしのように、スポーツカーに乗ろう!』
と。
むかし、グランドシビック(EF)に乗って、音楽をかけながら山道や高速道路を走って気分転換してました。あの時のワクワクした気持ちをもう一度体験したらおもしろいやろうなぁと閃いたんです。
そこで、来週の土曜日に、レンタカーの予約をしました。
ここでの一連の動きで気が付いたこと。
それは、
『思いついたその瞬間が一番熱量がある!』です。
最初に閃いたときは、20代の時に乗りたかった車にしよう!ということで、大型のスーパーカーにしようと思ってました。
そのときに私の悪い癖が出てきました。それは保留癖。
『まぁ、いったん調べてみようかな』と思って、いろいろ調べだしたんですね。
そうすると、
『慣れていないと大型車は事故るかも』とか、
『ガソリンめっちゃかかるやん』とか、
『これだけお金出して、ワクワクしなかったらどうしよう(セコい!)』
まぁ、いろいろと考えが出てくるんですよ。
そのうちに、急に面白くなくなってきました。ワクワクした思いはいったんしぼんでしまったんです。
だけど改めて、ワクワクしたいという思いを大切に、
怖くないところで”純粋に”ワクワクが楽しめるところはどこか?を探り当て、軽自動車のスポーツカーであるHONDAのS660に行きつきました。
備忘録として、ここでの教訓を2つ。
①ワクワクした気持ちは、思い立った時に動いた方が楽しいのですぐ決めること。
調べだしたら現実にもどって、別の自分のツッコミが入って心がしぼんでくる。もう一度熱量を上げても、あの最初のスパークするような熱量にはとどかない。これは実にもったいない。もっと味わいつくしたかった。
②ワクワクでも、怖すぎたら動けない。自分が動けるところまでハードルを下げる
最初は、『大きな夢がいいことだ!』と思い込んで、
ランボルギーニをレンタルしようとしていましたが、どうにも左ハンドルのランボルギーニをノリノリで運転している自分がイメージできませんでした。
オドオド、ビクビクしながら運転している感じです。
それだったら、自分が安心してワクワクを楽しめることにしようと決めて、
軽自動車のS660に行きつきました。youtube動画を見て、さらにイメージがついて、リアルなワクワク体験ができそうな感じが高まりました。
私が人生に迷っていた時期に、『ワクワク体験をすれば、自分が変わる』という教えから、『高級ホテルのスイートに泊まろう』とか、『バンジージャンプを飛んだら人生観が変わる』など、言われてきました。
それが、どうにも自分には居心地が悪くて、行動できませんでした。
そして行動できない自分を『なんで行動しないのか!』と責めていました。
だけど、今回の経験で、自分に寄り添うことの大切さを知りました。
人によってワクワク体験は違って、自分がワクワクできなければ行動できない。そして仮に行動しても怖すぎると、ワクワクを感じないんだと思いました。人それぞれ違うんですよね。逃げずに自分と向き合うことに集中すればそれだけでいいんだね、ということに気づきました。
というわけで来週、峠道をドライブして、音楽をかけながら、風を感じてきます。あー、そうやって考えるだけでワクワクします。感情を感じるってこういう事なんですね。