この時代の下着に「メンズ」「レディース」のカテゴライズは必要なのか?
先週の土曜日、水戸で #レインボートーク なるイベントがあった。
僕自身なんとなくの知識しかないけれど、LGBTQ×スポーツ というテーマにとても興味を持ったし、自分のふんどしブランドにおけるジェンダーへの意識をあらためて考える機会にしたくて参加した。
ところで最近ではすべての人にかかわる人権の問題として、「LGBTQ」よりも「SOGI」という言葉を使うようになってきたとのこと。
「SOGI」とは、性的指向(好きになる性)、性自認(心の性)、それぞれの英訳のアルファベットの頭文字を取った、「人の属性を表す略称」です。異性愛の人なども含め全ての人が持っている属性のことを言います。
(日本労働組合総連合会webより)
ちなみに、我らが茨城県は全国に先駆けて「パートナーシップ制度」を昨年6月から導入した。知事が先頭に立って積極的に動いたとのこと。全国でどこよりも早く一番に導入するために、大きなハードルも小さなハードルもたくさんあっただろうに。前例のないことに対して遅い印象しかなかったけれど、茨城県やるやん!ってなった。誇らしい。すごい!
下着におけるメンズ、レディースはもう古いかも
友人にもLGBTQを公表している人は何人もいるし、氷川きよしさんは素敵だし、自分の中では当たり前なことになっている。
そしてよく行くスタバのトイレから、メンズ、レディースの表記も消えた。
そうだよね。そうなっていくよね。
そう考えると、下着におけるメンズ、レディースのカテゴライズは、もう古いかも。
メンズのMとかレディースのL、ではなくて、ウエストとヒップのcmだけが表記される。それでいいやんかと。
ゴミを出さない、プラの包装紙を使わずに紙に変え有料にする、リサイクルのために回収、環境に配慮したサスティナブルな、エシカルな、、
などのキーワードが下着のみならずアパレル界で、当たり前に広がっているように、性的指向と性自認についてもこれからもっと広がって、メンズやレディースの境目がなくなっていくだろう。
自分のブランドもより意識してまずはサイズなどが記載された品質表示から見直してみよう。と思う。
ちなみに、トークイベントで壇上されていた下山田志帆さんの話がうますぎてびっくりした。とても頭のいい方なんだと感じてnote読んでみたら、文章もまた秀逸だった。一気にファンになりました!
以上です。
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