AKLO + NORIKIYO / New Drug を聴こう!
先日、AKLO + NORIKIYO というラッパーの「New Drug」というアルバムがリリースされました。BACHLOGIC という簡単にいうとゲキヤバなトラックメイカー(曲を作る人)がフルプロデュースして、最高にいい感じになってます。
「本物のヒップホップが聴きたい!」「最新のイケてるサウンドをチェックしたい!」という方は各種ストリーミングサービスからも配信されてますので、これを機会にぜひ聴いてみてください!ゲキヤバです。
↓↓↓ ここからは戯言になります。予めご了承ください。毎日愛読してくれてた方も今回は飛ばしてもいいかもしれません
さて...
7月からはじめているnoteですが、ここでは好きなことを書きたいというのがあって、そのときに真っ先に書きたいと思っていたことが音楽の話でした。
ぼくは18歳くらい(約20年前?)からヒップホップというジャンルの音楽が好きで、当時はアナログレコードやカセットテープなどで聞いていて、アルバイトの給料はほとんど音楽につぎ込んでました。
大学卒業後、社会人2社目ではアナログレコードの販売店で働いていて、そのときは仕事でもプライベートでもひたすらに音楽を聴いていました。
最近は音楽とは別の業界にいますし、なかなか時間もなくてヒップホップを網羅的にチェックはできていないのですが、それでも、以下のいづれかに当てはまっていたら必ず購入orストリーミングで聴いています。
・NORIKIYOというラッパーによる作品
・AKLOというラッパーによる作品
・BACHLOGICがプロデュースしている作品
当時は海外のアーティストもたくさん聴いていたのですが、最近はもっぱら日本のものばかり聴いていて、中でも上の3人はヤバいし、今回のアルバムは奇しくもこの方々による作品なので、ヤバさが3倍です。(体感的には100倍はいく)
今でも彼らの作品を聴く前は姿勢を正して、集中して聴くようにしています。ヤバすぎて胸が痛くなることもあります。
ヒップホップは人と共有しない
ぼくは今までヒップホップ好きであることを公言してこなかったです。友達とも語り合ったりはしません。なぜなら、絶対にわかりあえないから。
ぼくの場合もそうで、好きであるがゆえに自分の中での地雷もいっぱいあって、例えば、上記のアーティストを知らなかったり、知っていても曲のチェックが甘かったりすると「は?おまえはこれを聴かないで何を聴いてたの?」とか思ったりするのです。
で、そんなこと思っちゃてるのはめちゃくちゃ厄介だし「だからヒップホップリスナーは煙たがれるんだよ」とも思うのですが、ただ、自分が本当に好きなものだからこそ、こういう性格になるのは仕方ないと思う。
「ぼくは良いけど、長島が許さない」みたいな、矢沢永吉ばりに硬派な自分が出てきちゃうのです。
ただ、ヒップホップ好きであることを表に出さなければそういういざこざにもならないので、そこは人には言わないと自分の中で決めています。なので、周りでそういう会話をしていても入らないし、仮に盛り上がっていようが、内容が間違っていようが入らない。入ったら煙くなっちゃうから。
「BACHLOGIC」というプロデューサー
「BACHLOGIC」というプロデューサーはいろいろなアーティストに楽曲を提供しています。
古くからヒップホップ界で活躍しているZEEBRAやRHYMESTER、KREVAなどはもちろん、安室奈美恵やEXILEなど、いわゆるポップスシーンにおいても楽曲を提供していて、そういうアーティストに対しても硬派な楽曲を提供しているのでポップスだからといって決して薄くなっていないです。
もちろん、ストリートなラッパーに対してもは楽曲を提供していて、提供した楽曲は余裕で数百を超えると思う。
逆に、BACHLOGICが提供していなければ「その程度のラッパーか...」と思ったりするし、今までBACHLOGICがプロデュースしてきたのに急にしなくなったりすると「見限ったのかな」とか妄想するし、この(BACHLOGICに頼むのをやめた)ラッパーなんてセンスないなぁと思ったりする。
「BACHLOGIC」との出会い
2001年にリリースされた「DOBERMAN INC」(DOBERMAN INFINITYの前身)の1stで出会ったのが最初で、めちゃくちゃ衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。(このアルバムは何回も聴いたし、日本で一番再生した自信がある)
その後、彼が関わるアルバムはほぼ全て買ったし、あまり流通されなかったMUSIC REPAIR SHOPも全て持っているし、JAY-Zのリミックスのやつ(Re-Make It Black)も持っているし、その当時も今も色褪せることなく衝撃を受け続けている。
ちなみに、BACHLOGICはラップもやっていてそれがまたかっこいい。(鋼田テフロンという名義でやってるのがそれ)
ちなみにちなみに、BACHLOGICはメディアにほぼ一切現れない上に、様々な偽名があると言われていて、そのミステリアス具合は当時5chでも相当騒がれてた。
ということで、
とてもとても好きなアーティストが作品を出して、その作品がとても最高だったのでこういった記事を書いたのですが、つまりは一度聴いてみて欲しいということです。