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優しく熱く燃えるもの

私たちは、心の中に燃やし続ける何かがある。
自分でも意識すれば気付けるくらいの感情。
時に線香花火、時に灯火、時に焚き火、時に炎。
その強さも威力も変わってくる。

この燃やし続ける何かがフッと消えた時、
人は寂しさや虚しさ、無気力を感じるのだと思う。
実際、気を抜いたらそんなふうに押し寄せそうだった。

でも、終わらない。
まだまだ心は熱くなれるのだと、私は伝う。
光が外側にあるものだとしたら、炎は内側にあるもの。
どんな見かけだけものより、心を動かすものが大好きだ。

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