
1月26日日記
教育現場でタブーとされていたお金や性の話し。めちゃめちゃ大事なんじゃないか?って友人がずっと言っていて、家庭科の教員をやっている彼女は、学校でお金や性の授業を積極的にやっている。
友人が性について話す会をやるというので聞きに行ってきた。彼女がこれからどれくらいの規模でやっていくのかはわからないけど(数年語、すごく大きい会場とかでもやってそうだなと感じた)、今回はまず手始めにミニマムな講演会。
「自分が自分として生まれてきてよかった」って思えることが1番のテーマなんだと冒頭に話されて会は始まった。
自分を愛せない人は他人も愛せないものね。そうよね。
性行為って最大のコミュニケーションだよなあって、粘膜と粘膜が触れ合って、唾液を交換するわけだし。
コミュニケーションって面白いなって思って演劇やってるからね、性については戯曲にも書いてるし、私は学術的にも性について詳しいんだなって話しを聞きながら考えたりした。
相手が「嫌だ」っていうコミュニケーションはとりたくないよね、っていう話しをしたり。
途中、隣の人と意見を交換したりする時間があったんだけど、初対面の人と、性のこと話すのとても抵抗があったな、
できればやりたくないなと思った。あんまり覚悟せずに行ったので、人に酔ったな。
私の住む滑川市は人が少ないのがいいところだな。
人が少ないのに慣れてしまった。慣れって、環境っておもしろい。大事だ。
帰りの電車も人が多くて、富山駅ですら人が多くて、ますます人に酔った。
めちゃくちゃに人いた東京とか渋谷とか平気で歩いてたけど、なんか感覚麻痺させてないと暮らせなかったろうなー。どうやって暮らしてたんだろう。
人に酔ったので、海をみながらゆっくり歩いて帰えった。晴れててよかった。

10年ぐらい前かな?某有名シンガーソングライターの家が火事になって、上からヘリコプターか何かで撮影されていて、上から俯瞰で家が映ってたんだけど、森の中にポツンって家があったんだよね。
びっくりしたなあ。あの映像。
海をみながら、歩いて考え事してたらその森の中の家のことがふとね頭によぎってね、人に会わないで森の中で暮らして、感性を研ぎ澄ませないと作れないような歌を作っているのかな?とか考えたりね。
どんな家に住みたいか?みたいな話しを家族と話している時、ヤギを飼ってみたい。鶏と暮らしてみたい。みたいなのが私の中で浮かんでくるんだけど、本当?
家の近くに信頼できる本屋がある方がいいなあ。
図書館でもいいのかも。
私はどんなふうに暮らしたいのかな。
ずっと死にたい人だったから、「住まい」に対する望みってすごく薄いってことに気がつく。望みがあがってこない。ヤギと住みたい?本当に?みたいな。
「食べ物」に関しては欲望はかなり深いし、美味しいものたくさん作れるなと自負はあるけど。
どんな暮らしをしたいのか。もっとよく考えよう。