子どものプログラミング教育を家で始めてみる (その7:micro:bitボタン入力)
引き続きmicro:bitの基本的な使い方を学ぶ
前回はmicro:bitで初めてのプログラミングとしてLED表示を学んだ。今回はその続きで、micro:bitの基本的な使い方としてボタンによるインプットを学ぶ。
micro:bitのボタン
micro:bitにはいくつかの入力手段があり、その一つが今回試してみるボタン。
micro:bit表側には2つのボタンが用意されており、それぞれAボタン/Bボタンと定義されている。
ボタン入力によるLED表示
それではさっそく前回ならったLED表示と、今回のボタン入力を組み合わせたプログラムを作ってみる。
ボタン入力には、Inputカテゴリーの中から "on button (A) pressed" ブロックを使う。そのブロックの中に実際に行いたい処理ブロックを追加していく。今回は "show string "happy"" を入れる。これで、Aボタンが押されたらLEDに "happy" が表示されるプログラムが完成!
micro:bit ボタン入力でLED表示。 pic.twitter.com/pxMX6kg1cK
— Koki Mitsunami (@KMitsunami) April 3, 2021
次は、BボタンとA/B同時押しの処理もプログラミングに追加していく。Aボタンと同様に "on button pressed" ブロックを追加するだけ。プルダウンからA/B/A+Bのどれを選ぶか条件が変わる。表示する文字列も好きな文字に変更。
この辺りは娘もすんなり理解したもよう。文字列をいろいろ変更したりして遊んだりしていた。
娘とのプログラミングタイム。micro:bitでボタンの使い方を学ぶ。 pic.twitter.com/JAafERGZUT
— Koki Mitsunami (@KMitsunami) April 3, 2021
ボタン入力はすんなり受け入れられる
さすがにボタン入力は生活のいたるところにあるので、娘にもすんなり受け入れられた。次回は端子による入力をやってみる予定。