防犯灯とGIS。
防犯灯の電球を交換してもらいたいけど~という話があった。
ただ、その防犯灯がどこが管理しているものかがわからない。
添田町防犯灯設置に対する助成規則 では、どこかが管理(電気代の支払い)しているはずだけど。。。
隣組でも、行政区でも、町でもない という状況。
多くの自治体は「設置費用の補助は出すけど、後の管理(電気代、電球交換)は地元でやってね」というのが一般的。
ググってみると、電気代の補助があるとこもあるんだと知る。
・「防犯灯の管理」武藤 博己 (地方自治総合研究所 コラム)
他の自治体はどうやって管理しているのかなと思ったら、近くの香春町では、GIS(Geographic Information System 地理情報システム)を活用している。
G 空間サミット 2022での発表資料「香春町のGIS活用事例」をみると、香春町のGIS活用が垣間見れる。
GISを活用すると、一括管理もできるし、町が管理する街路灯でなくとも、どこが管理している防犯灯かが把握できる。
添田町もLED化を進めているので、こうした管理体制も一緒に更新するとよかったのにと思う。今更だけど。
他にも苅田町の事例もみつけた。
行革甲子園2020の発表資料「地理情報システム(GIS )導入による業務効率化に関する苅田町の取組について」。水道事業での取り組み紹介で、このときの「グランプリ」を受賞!!いいですね~🎊
よくみると、香春町も苅田町も北九州地区電子自治体推進協議会(KRIPP)の会員。
こうした連携もあるんですねー、いい!!
釜石市や室蘭市が会員になれるぐらいだから、添田町でもなれるはず。
連携することで、先行自治体のノウハウも共有してもらえるといいですね。
最初の防犯灯の話は、LED化の推進事業と絡めて「新設」という対応で何とかなりそうとのこと😌