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THE OWNER『地方の再生と日本の将来』(片山 善博 氏)。

2月10日、THE OWNER オンラインセミナー『地方の再生と日本の将来』を聴講。講師は、片山善博さん。何度聴いても、その度に刺激をいただけます。
最初に話を聴いたのは、2012年の議会事務局研究会のシンポジウムでした。
「改革首長ではなく、改革議員の時代」「報酬や定数の削減は、議会改革ではない。市民にとっての改革を」と言われたのを思い出します。

今回も、片山節を堪能したかったけど、1時間では、予定の内容を話しきれなかった様子。ちょっと残念でした。
ホントは、自治体DXの話なんかをどう捉えているのか、もっとお聴きしたかったです。

片山先生ももっと話したかったご様子

最後は、参加者のチャットコメントを引用し、言いたいことは次のことだと。
「(これまでは)国の指示に従っていただけ。これからは、各自の創意工夫が必要」

講演の中で、創意工夫の例としてあがっていた事例。
真庭市の木質バイオマス
鳥取県の小水力発電
瀬戸内の牡蠣殻を肥料にしたお米づくり
パイナップルの葉をストローなどプラスティックの代替原料に
さとうきびのしぼりかすからデニム

脱炭素化に向けた取り組みや、廃棄物を有価物に変える取り組みなどの説明がありました。
牡蠣殻の肥料化、行橋市と組んでできるのでは?と思ったり。
今川流域の住民で行橋の牡蠣を食して、その殻を肥料にして農業に使う。美味しい津野のお米にさらに付加価値をつけることができる!と思います。
市町村の連携は、事業化につながるようなこともできたらいいですね。

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