時は止まらないのに止まるし、前触れもなく違う世界が始まる。
映画のワンシーンのように、世界の時間が止まり、自分だけが動いている。
その反対もあり。
世界はいつも通りの時を刻んでいるし、外見的には私だってその中の1人に過ぎない。
しかし、「私」という中での世界が、行動と心の二つに分かれているとしたら、行動は世界の時に合わせられて、心は1秒たりとも進んでいないのかもしれません。
時は止まります。
一人一人の心の時は、ある日突然に止まります。
それどころか、全く違う、予想だにしなかった世界に連れて行かれます。
自分自身で積み重ねで、自分の世界を変えるのとは全く違います。
それは、ある時、一瞬で1ミリも望んでいない世界に引き摺り込まれてしまいます。
「事件ですか?事故ですか?」
110番の類もそうです。
そして、119番も。
どちらも、関わらない人生が幸せです。
きっと、逆の「〇〇警察署ですが」も、受けたくない電話ですよね。
それらの電話一本が、スイッチのように、全く違う世界が始まったりするのです。
自分の世界なのに、変えられてしまう。
自分の時間なのに、とめざる終えなくなる。
元の世界と、新しく始まった世界をどう折り合いをつけていけばいいのか。
止めてしまった時間を、どうやって動かしていけばいいのか。
涙が出ないのは、現実を受け入れきれてないからなのか。
涙が出ないのは、現実を冷静に受け止めているからなのか。
どちらかもわからぬまま1ヶ月が過ぎました。
ようやく、文章は書ける、書いていたいと思えるようになりました。
もうすぐかな。
自然治癒
時間が解決する
そんな言葉の類なんでしょうね。
少しずつ、現実を受け止めて、そこからリスタートする。
元の世界よりも、更に「良かったね」と言える世界に行けるように、夢をいっぱい持っていけばいい。
そのためになら頑張れる。
私が諦めてどーする。
こういう時にこそ、夢見る夢子さんでいなければ。
人生63年。今までの悩みなんて、悩みというのも笑っちゃうほどに、ちっぽけなことだったんだと笑える。