一見は百聞にしかず
今日は、63歳の誕生日でした。
63歳と数字だけ見ると、何だか人ごとですが、何気に撮られた写真には、63歳の私がいてなかなかの衝撃を受けるわけです。
もっと、スッとしている気で入るのに、現実は残酷なものです。
もっと、シャキッとしなければなりませんね。
今日は、博物館や科学館が嫌いじゃない娘2と相方と3人で、娘さん1の勤務地つくば市へ。
1箇所目は、農研機構の敷地内にある食と脳の科学館へ。
殆どが、パネル展示ですが、知らないことばかり。と言うか、思い込んでいたこと多数でびっくりします。
驚き1:米粉が米の種類によって性質が違うこと。なんとパン用米粉のための米が品種改良で実在すること。
パン用米粉が売られているのは知っているけれど、「パンが作れるように何かをブレンドしているのだろう」と言う思い込み。
そして、北海道でも栽培されていると言う事実が、さらに驚き!
驚き2:食料自給率が37%とか言われて久しいけれど、昭和40年には73%もあったと言う事実。
昭和40年は、私が4歳の時。それから一気に37%になったわけはないから、かなりの期間は50%以上だったのかなと(確かめてはいない)。
出来ていたことを捨てて来たんだな。
便利を追求した結果なのかな。
一人一人が、地産地消を気にかけていけば、需要と供給のバランスの力で、自給率を押し上げていくのは可能なんじゃないだろうか。
驚き3:畑用ルンバ!!があるんだ。畑用といっては語弊があるか。
多分、畦道とか路肩とか、則面の雑草刈りのために使うんだろうと思うけど。
驚き4:フラワーアレンジメントが、認知機能の改善になると言うこと。知らなかったわぁ。
これ、どんどん広げるべき!!
ランチは、店選びの天才娘2がまたやってくれました!!
水車で粉挽をやっている蕎麦屋さん。
160年前の農家の家を移築した建物。すごいわぁ。160年前の北海道には掘建小屋のようなものしかなかったかも‥‥。
田舎ね重みの違いを感じてしまいました。
北海道は薄い‥。
2箇所目のJAXAの話は、また後日。
ネットでいくらでも画像が見れる今、知ったかぶりになってはいないだろうか。
ネットは、調べなけりゃ出てこない。
調べるには知識が必要で、そんなに多くを引き出せるわけではない。
ところが、実際にそこへ行って自分の目で見てみれば、驚きの連続になる。
「一見は百聞にしかず」
まさにこれ!!