#406 配信開始!
こんにちは、鏑木澪です。
『U26』と『膠灰』の2曲が入ったEP、配信開始しました!
(プラットフォームによってはまだのところもあるかも)
この記事の最後に、『膠灰』の歌詞を載せます。
『膠灰』は、確か今年の3月くらいにはできていました。
新しくお迎えしたHaydenくん(Synth V)の、我が家でのデビュー曲です。
……危うく、蔵に入れるところでした。
出せてよかった!
失礼ながら、全然知らない人のラップをYouTubeで聞いていたところ、「あなたの涙の行く先がコンクリートでありませんように」(うろ覚えで申し訳ない)といった台詞パート(?)がありまして、そこから作り始めた曲でした。
昨日の記事。
(まだ擦るんかーい)
私は一人っ子ですが、「5人育てた気分」と親に言われるほど、いろいろさせてもらいました。
そのおかげというか、そのせいというか、どこへ行っても「こっちじゃなくて、あっちの人(専門は他分野)」という扱いをされた印象が強いから、いっそ別人になりたかったってのが正しいのかもしれません。
(一晩寝て、ふとそう思った。前にも、何度かした話だけど)
どこかひとところに留まれたら話が早いのだけど、フラフラしているのが私だから、まぁ、それもいいじゃないの。
私にとっては、全部大切なものだったんだ。
許されないとしてもなーん!
何の話ー!ッ
帰れるところがあるのは良いことです。
私は、もはや実家にいるのに「おうちにかえりたい」病を発症しています。笑
(実家を離れていた時、「おうちにかえりたい」が口癖の時期があったの←ブラック企業で命つきかけてたから、いい歳だけど大目に見てやって)
帰るところなんかないわ。
もう帰ってんだから!w
月並みな台詞だけれど、居場所が欲しいわね。
頑張って作るわよん。
(大丈夫かな、できかけたもの、自分で壊してないかな)
その時々、やれることやるっきゃない!
どっこいしょー!
ではでは〜
膠灰
ありたっけ重ねた いつか
生まれた日を思い出していた
移ろっては消えてく 変わる
横顔が愛おしい
「こんな人です」
「謝ることないの?」
あぁいや、でも、判りたくないの
んー、何を見ても変わらない
そのはずのに
あのね
待ってるなんてタチじゃない
涙も浸みた 膠灰でなら
いずれ交わした 言葉も錆びた
腹を裁く そんな日ね
嗚呼 忘れたわ 抱いてくれよ
裂けない花に実をつけた
潮時だから 流れていくわ
ここ以外、充てもないけど
満たされた敗忘
そこどけよ 傾慕 啓蒙
アイシテル
身の毛もよだつ
咆哮 猛攻 王道
鼓動は喧騒
悲しみも魅せたい 便り
待たれないくらいがいいんじゃない
行き通っては捨ててく 返す
その顔も愛おしい
あまりあるよ 過ちだとしても
あぁ、いやでも認めたくないの
何度見ても変わらない
その結末に
だから
待ってるなんて価値がない
やる気も失せた おとぎのはなし
撃ち砕いたら 誇りも溶けた
花も恥じる そんな詩ね
黄昏た 代償だけが
不覚に刺さり事切れた
白雨に濡れた 瞼の先は
見つめる人もないけど
傘になりたい あの子と濡れたい
遊びたいだけ しょーもない。
冷え切っていく 肩を抱いてる
夢見たいでしょ どうする?
息してる 泣いてる 笑ってる
羨ましい
許さない
アイ言葉を挿げ替えたい
何者でもない 好みに染めたい
絆は欠けた 祈りも切れた
意思を穿つそんな日を
またね
待ってるなんて馬鹿みたい
篠突く夜に 声なき叫び
濡れて参るか この身も貸家
残すものありましね
覚悟決めた 外相 ないわ
匕首かざし 凍る箍
潮時だから 離れていくわ
ここ以外、充てもないけど