#397 いもいも
こんにちは、鏑木澪です。
前期のアニメ、ひとつも観れませんでした。
(観なければいけないなんてことはないのだが、アニメから得られる栄養がある。私は観ていたい)
今期のアニメも情報チェックが間に合わず、何が放送されているのかも知らない現状であります。
唯一、把握しているのが『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』です。
3年くらい前に出されたPVが個人的にかなりツボで、アニメ化を楽しみにしていました。
あやねるの声、好きなんですわ。
(まだ観ていないんだが、声優の語りに頼り切った構成になっていないことを祈る←それができてしまう人なだけに)
私が知る範囲の一昔前のVTuber界隈は、「声優がこの業界に入ってきたら終わる」といわれていました。
ステルス勢も含めて、声優でVに声を当てている人も一時増えましたし、Vがアニメに出演する機会もありましたが、よく似ているようで別の仕事といえばいいのか、もちろん両方器用にこなす人もいますが、それぞれ違った役割・魅力があるから、個人的にはどちらかがどちらかに食い尽くされることはないと思います。
……新しい概念は生まれるかもしれないけども。
しかし、アニメで”VTuber”を扱う作品って面白いですね。
その状況、大丈夫なのか? みたいな。笑
(メタいこと言ってすみませぬ)
後で観るぞー!
そういえば、心音淡雪(CV:佐倉綾音)さん、以前、マリン船長とコラボしていました。
面白かった!笑
話が変わります。
先日、X(Twitter)のTLを見ていると、「あぁ、それな!」と思うポストが流れてきました。
一瞬で流れていってしまったので、私の勝手な脳内補正もかかっているでしょうが、小説家が校閲者に言われた内容として、
物語の舞台が西洋風なのに、”眉を八の字に”という表現は違和感を覚えます
これ、本当に困る。
読む側としては、「校閲、直してあげてよ(物語にあってないよ)」と思ってしまうことが多いのですが、書く側としては、どこまでOK、どこからOUTにするかの判断が非常に難しいです。
(私に校閲さんはいないのだ、自分でやるのだ←)
個人的には、話の内容やテンションと合っていれば、古今東西の言葉や文化がまぜこぜでも、問題ないとも思うのですが、そこまでしっかり設定が詰まっているとより完成度の高い作品だと感じます。
例えば、日本が舞台の小説で、聖書が日本に入ってくる前の時代設定なのに、「目から鱗が落ちる」なんて台詞があったら、だいぶ不自然なのですが、現代では普通に使われている言葉だから、知らなければ違和感もありません。
また、ラノベ界隈では、ナーロッパの芋問題(舞台世界の文明レベルは、しばしば中世ヨーロッパ並みであるにもかかわらず、史実では近世、18世紀にやっと食物として扱われるようになったはずのじゃがいもが既に普及しているのは不自然)やスパゲティのフォーク問題(上記同様、フォークが開発されたのは18世紀。それまでは手掴みで食べていたとされている)などが有名ですが、その手の食べ物系の話も頭が痛いです。
衛生観念、メートル法、時間・暦、マナー、言語、人種、etc. ( ; ; )
……知らないと、自分では気づけないんだべよ。
(究極、作家がそれでいいならいいって話もあるがの。フィクションだし)
一方で、作家側は舞台を明言していないのに、「〇〇時代のどこどこ風設定なのに、これっておかしくないですか」と執拗に指摘してくる読者がいると胃が痛くなります。
(私のところに来たことはないけれど、Web小説の連載をしていた頃、対岸の火事と思えなくてつらかったぜ)
言ってもらって初めて気がつくこともあるから、教えてもらえるのは嬉しいし、有難いことです。
うまく調整していけたらいいな〜
(しっかり学んでいかねば)
日本語添削委員会や時代考証班を発足してほしくはないのだけど、できるだけ違和感なく読み進めてもらえる程度には詰められるようになりたいじぇ。。。
またまた話が変わりますが、このところMixに関係することは、宮崎雄也さんのチャンネルをよく見ています。
なかなかわかりやすいですし、動画のテンポが好みです。
現在、投稿されている動画は音楽のジャンル的に、そのまま私が作りたい音に使えないものもありますが、考え方(文法的な部分?)を語ってくれているから、応用していけそうです。
私はできれば、Mixも自分で納得できるところまで持っていけるようになりたいと思っています。しかしながら、「あの曲をミックスした誰それさんの音が大好きで……」みたいなことを言えるほど、ミキシングエンジニアについての知識はありません。
範囲は限られますが、作曲家や編曲家なら、自分の知っている人だったらば、曲を聴いた時にクレジットを見なくても、「あの人が作ったっぽい」と大体わかりますし、外すことも少ないです。
誰がミックスしたのかとか、全然知らない。。。
そもそも、どこに書いてあるんだ。。。
(サブスク中心で音楽を聴いている弊害←多くの場合、メインアーティスト以外は、作詞家・作曲家、たまに編曲家くらいしかクレジットされていないし、積極的に調べようともしてこなかったことに気がついた)
正直、Mix・Masteringをした人の違いで曲の印象が変化していることに気づくことって、殆どありませんでした。
記憶にあるのは、好きなアーティストの曲を聴いて、「あれ、いつもと音の聞こえ方が違う。なんか嫌だ……」と調べたら、ミキシングエンジニアが変わっていた時くらいです。
私の好みの問題だから、”悪い”と言いたいわけではないのだけど、「なんか違う」と感じてしまうものは、自分でもどうしようもないのでした。
そして、それほど耳がいいわけでもないから、拒否反応が出るほどのことは滅多に起きないので、”問題がない状態”の時に、ミックスした人による音の違いや、その人の特徴を感じることは、殆どありませんでした。
……わかるようになるまでには、だいぶかかりそうだがや。
(そもそも、メインとなるアーティストがいる時に、あまりにもMixで味を入れすぎるのってどうなのって場面もあるだろうし、どれくらい見える状態になっているんだろうか。わかる人には、バッチリわかっているのかしら)
んー、だから基本的に同じ人たちでチームを組んで動いているんだろうね、よく知らないけれども。←オイ
今朝、Xで「ミックスってば、言語学習みたいだわさ」ってなことを書きました。もしかしたら私だけかもしれないけれど、相手が私の知らない単語を発した時に、その意味がわからなくても話の大筋はわかる状況ならスルーしていることがあります。
また、街中を歩いていると近くの人の会話が聞こえてくることもありますが、おそらく、自分が全く興味を向けていない分野の話は、耳に入ってきません。
恐ろしいくらい、知らない単語は消えていくの、聞こえないのでござんすよ。
逆に言えば、知っていると聞こえてくる!笑
作曲家や編曲家についても、「この人はこのタイミングで、この音を使いたがる」とわかるようになったところから区別できるようになったから(理解できずに雰囲気だけで判断していることのほうが多いけども)、まずはそこからです。
しっかり、観て、聴いていこうー!
オー!
長くなってしまった。
なんだか、TLで体調の思わしくなさそうな人をよく見かけます。
暑いし、流行病もあるしってな感じで、もう嫌になります!
私は、普段通りの夏バテ気味ではありますが、概ね問題なく、元気ですヨ。
(ちょっと早くない、そんなのでこれから大丈夫?←暑いよ、溶けるよぅ)
みなさま、ご自愛くだされ〜
ではでは〜