#184 サチュレーション……?
こんにちは、鏑木澪です。
一昨日から、May'nさんの『Brain Diver』のカバー(ボカロに歌ってもらう)を作っていました。
以前からやっている、ボカロちゃんたちの歌唱力向上(もとい、私の調声能力向上)のための練習です。
『裏声だしたい』という記事を書いたのも、これがきっかけでした。
♪とびきり 刺激的な
「刺激的な」の「な」の部分をボカロで再現する(似たような音を出す)のが、今回の大きな目標です。
裏声がうまく出せないといっていたのが、今回に関しては、
・息の成分を増やす
・深くて細かいビブラートをかける
このふたつで、個人的には納得できる音にできたので、ひとまず解決。
……オケに声がなじまねぇ
こちらのほうが問題になってきました。
ロックサウンドに埋もれないよう単純にボーカルの音量を上げると、ボーカルがうるさいだけになってしまうし、音量を下げれば埋もれてしまうし。
抜けが悪い。。。
あぁ、どうすりゃいいんだぁ
(っていうか、なんでMay'nさんの声こんなにクリアに聞こえるん)
声質……、といってしまったら、もう私にできることないから、一応ロックが得意そうな子たちに歌ってもらっているし、そうじゃないところで私にできることを探そう。
声の厚み、そう厚みが足らんのだよ。
あの、ちゃんと知識のある人が見たら「おい、どうしてそんなことやってんだー!」となるかもしれないけれど、ひとまず、普段私がボーカルトラックに挿してるのは、
・EQ(主にローカット)
・コンプレッサー1
・コンプレッサー2
・リバーブ
・ダブラー
こんな感じです。
(なんとなくこうしているだけです。何にも考えてなくて、ごめんなさい)
あと、最近はAuxに追加のEQとコンプレッサー、リバーブ2種類とか、もう本当に意味のわからんことしてます、はい。
(そろそろ、真面目にMixの勉強するべきだと思う)
声を太くするというので、真っ先に思いついたのが「ディストーションをかける」だったのですが、それだとちょっと音が汚くなるというか、ザラついてしまって、「今欲しい音はそれじゃないなぁ」と思っていたところ、
ん?
リッチリバーブ(?)は、リバーブの前に〇〇を挿すといいですよ、みたいな話をどこかで聞いたような気が、、、
(〇〇ってなんやねん!←)
……あ、サチュレーション!ッ
(サチュレーションって、なに!?←)
酸素がくっついてるヘモグロビンのことかな?
(「先生! SpO2が!」って、それじゃねぇ!)
♪でも そんなんじゃダメ
(それは、”サーキュレーション”!)
……はぁ。
YouTubeでDTM関連の動画を見ていると定期的に聞くワードで、「真空管の自然な歪み」「アナログ機器の柔らかな歪み」が得られるとかいわれていたような気がしますが、
結局それってなんなの?
(というか、私それ持ってる?)
なんて思いながらエフェクターを見ていたら、以前、セールで無料になっていた時に落としておいたわりと有名な(?←名前もいえなくて申し訳ないけど、私に見える範囲では話題にしている人が多いので、それなりによく使われているものなのだと思っている)それっぽいものを発見しました。
試しに挿してみたら、
太くなった……!
なにこれ、感動。
(お前の感動雑だな←)
プリセットを見ていると、ボーカル以外にも挿していいみたいなので、今作っている曲のいろんなトラック(楽器)に挿しまくって、「めっちゃしっかり音聞こえるやん!(全体のバランスは知らん←)」みたいなことをして、しばらく遊びました。
あかん。
遊んでる場合やない。
まだ全然仕組みはわかっていないけど、できることがひとつ増えたぞ!(たぶん)
あと、フランジャーもうっすらかけたら、なんかいい感じに。。。
(”いい感じ”ってなんや)
絶対もっといいやり方あるよな、
曲の作り方すらまだ全然わからないのに、やれミックスじゃ、マスタリングじゃと、並行してやっていかないと作品として完成しないってのが、なんとも歯痒い。
だって、それぞれ専門家がいるんだよ?
数年で、全部どうにかできるようにしようってのは無理があるさ。
ぼちぼちやっていくぜ!
(できる人に頼むってのも手だと思うけどね←)
また謎の宣言をしてしまった。
せっかくできることが増えたので、自分の曲に使えるように、ちゃんと曲を作らねばと思うとります。
頑張ります!
ではでは〜
16,4