まるめろ🔧💬

 こんにちは、鏑木澪です。

 メラン・プロトタイプさんのデビュー1周年をお祝いすべく、曲を作りました!
 わぁー! おめでとうございます!ッ

ツッコミどころ満載なので、細かいところを見てはいけないプロジェクトのスクショ

 オケのトラック数は126、これと別にボーカルトラックが27あります。

 ……多すぎる。
(いっぱい積みたいの精神。引き算、難しい)

 リファレンスに使用した曲などのプレイリストを公開します。
 メランさんの枠で歌われていた・話題になったことがある曲を抜粋、個人的に似合うのではないかと思った曲も入れて、合計100曲に絞りました。

 私の認識では、「枠で歌われた曲→似合いそうな曲 or メランさんの好きそうな曲→曲調のリファレンス→声・歌い方のリファレンス」の順に並べていますが、一部、作曲家・編曲家やサウンド感の都合で、不思議な位置に食い込んでいるものもあります。
(もし興味があれば、覗いてみてっちょ!)


 ……わかるよ、「どのへん参考にしたら、こうなるの?」って声が聞こえる。笑

 半年くらい前は王道アイドルソングを作ろうと思っていましたが、どうやら今ではなさそうだなと。次はGigaさんみたいな曲を作ろうとしたら、ただ治安の悪そうな音がダサく並んでる感じになってしまって……そうじゃないやん(←たんに私が下手なのね)となり、途中でやめました。

 その後、まだしばらくフラフラして、ここに落ち着きました。

 メランさんがアルトサックスを弾ける人だと聞いたので、ずっと避けてきた、打ち込みの鬼門といわれるブラスを頑張って使ってみました!

 あ、あの、個人的には、思ったより良い感じにできたと思っています……生音源なのに、生っぽくない音にしてしまったけれども。。。
(ちゃんと弾ける人たちは、耳を両手でしっかり塞いであまり聞かないで泣←)


 私は、作詞に苦手意識があります。

 いっぱい考えて、自分の言いたいことをどうにか突っ込むこともあるけれど、普段は「ここに、この母音・子音が欲しい」と感じたところに合う言葉を探してパズルのようにはめているだけのことが多いです。

 そして、どの作り方をしていようと、自分が書いた歌詞の意味を説明するのは、避けてきました。
(部分的に話すことはあったかもしれない。基本、解釈は聞いた人に任せたい)

 今回、どうしようね、、、

「ハダリーって誰やねん(どこの女よ!)」と言われるのは、ちょっと悲しい気持ちがあるので、ここだけ説明しましょうか。

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、作中の人造人間に対して初めて「アンドロイド」の呼称を用いたとされる『未来のイヴ』というSF小説があります。(Wikipedia『未来のイヴ』

 このアンドロイドの名前が”ハダリー”です。
 ペルシャ語で「理想」を意味するのだとか。

 ……まぁ、私も詳しくは知らないので(オイオイ)、そんなところにかけていますよとだけ、、、はい。
(はっきり喋らんかい!←いや、浮気してないことだけ伝わればいいなと)

 他にも、”ハダリー”と名前のついた女性キャラクターはおりますからな。。。
(なんだか、どんどん墓穴掘ってない?←好きなモチーフのひとつなんだ。ギリシャ神話の『ピュグマリオン』が下敷きになっている作品はついつい見てしまう。男性なら”ヒギンズ”とか、そんな名前の登場人物がいるSF・ファンタジーってたまらんのぅ)


 んん゛、話が脱線してしまった。

 こうなるから、あまり喋らないほうがいいんだ、私。←


 歌は、Synth Vの宮舞モカちゃんに歌ってもらいました。
 我が家では初出しです。

 AHS系には珍しくアコースティックよりのバンク、”Cool”のパラメータを持ち、可愛いよりもかっこいい感じの声の子ですね……たぶん。(諸説あり)

 個人的には、地声と裏声の切り替えが明確で、パワフルな地声と対照的な”裏声らしい音”を出してくれるところに魅力を感じてお迎えしました。

 ただ、思ったより裏声に変わり始めるポイントが低くて、、、
(C5で裏声になるのは違うやん……もちろん、時と場合によるけども)

 そもそもが「今回は低めに作る!(C5以上はなるべく使わない)」つもりで……その予定で作り始めたので、それを過ぎると露骨に苦しそうに歌ってくれたのは、助かりました。

 えぇ……最終、E♭5とか、使ったような気がせんでもないですね、はい。
(ちなみに、ハモリの1番高い音はB♭5だよぅ←だまれ。)

 全体的にあと3音くらい下げた曲を作れたらよかったのだけど、個人的には、ボカロに歌ってもらうなら、もう2〜4音くらい高いところを使いたくなるので、かなり自制した、つもりでございました。。。
(人間の女性が歌いやすい音域で作りたかった)

「普段ならこう動かす!」ところ、もう上がれないからとできたメロディーに「そうか、こういう仕組みだったのか」と納得する場面もありました。

 すごく、勉強になった!ッ



 メランさんは長時間配信者で、朝昼夜やら24時間やら配信してくださるので、いつでも行けば会える安心感、心強さがあります。
(身体を壊さないだろうかと、心配ではある。高性能だから大丈夫なのかな←)

 最近は、私の私生活がごたついておりまして、あまり滞在できていないのですが、たとえ1日5分でも声を聞けると朗らかな(?)……なんと言ったらいいのでしょう、「ここは居てもいい場所なんだな」と思えて、心が休まります。

 メラ枠はとても居心地がいいです!

 夫婦漫才のごとく、リスナーさんたちとの息が合ったやりとりには、思わず声が漏れるくらい笑ってしまいます。笑

「顔がいいな」と入った枠で、「声がいいな」と聞いていたけれど、もしそれだけだったら、今頃、飽きています……私、大抵のものは、1ヶ月くらいで興味が薄れ始め、長くても半年を過ぎると”好きだったもの”に認識が変わってしまう残念ピーポーですから、ダハハ。←飽き性の悲しきかな

 心を動かされるタイミングがいろいろあります。
 嘘のない素敵なものを見ると感動するんじゃよ!

 ラスランの時とか、特にそう思う。
(うまく説明できんのですが、大会の決勝戦、「土壇場で味方の声援が力になった」と語るエースの説得力が半端ないみたいな状況。実際、味方も強い。一致団結してる)

 美しき世界だべさ



 現在、私が1年間に作れるフルコーラスは、多くても5曲くらいです。

 月に数十曲単位で作れる人もゴロゴロいる世界なので、たんに私がとろいだけの話ですが……今回は特に、手を動かし始めてからも時間がかかった!

 普段は、自分が1度「完成!」と思ったら、明確な問題点と改善策でもない限り、それ以上触らないことにしています。沼に嵌ってしまうから。笑

 今回は、楽器を差し替えたり、ミックスを全部やり直したり、ギリギリまで調整して、ゲシュタルト崩壊して(視覚情報じゃないけど←)、「もう、こんなもん、誰も聞かないほうがいいんじゃないか」と思ったけれど、

 出してね?!
 みせてね?!

 メランさんにそんな声かけされたら、出すしかない、んだ、よな。
(ギリギリまで、「やっぱりやめようか」と日和っていた)

 心を決めて、出したぜいッ

 音の調整やら私生活のなにやらでズタボロになり、イラストが間に合わなかったのが心残りなので、またいつか挑戦したいです。

 それまでに、しっかり成長しておくぞ!


 長くなってしまいました。
 まとまりがないですが、このあたりで。

 メランさん!
 いつも、楽しい配信をありがとうございます!
 応援しています!

 ではでは〜
(↓この記事の主旨から逸れるけど、もうちょびっと書いてます)


 鏑木のリスナーさん!

 私が全く新曲を出さないものだから、離れていく人がいるのも見えて、焦ったりしておりますが、この記事も読んでくれているあなた……まず、ありがとう、こんな好き勝手しているのに、愛想尽かさないでいてくれて。

 来月は新曲出すからね!
 生きてたら絶対に出します!
(投稿頻度的にボカロPとしての人権はとうに失っているが、まだ人間として生きているので、身体が動く限りしっかり曲作るわよ)

 気合い入れていくぞーッ

 んじゃばー!ッ

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