#410 ひゃっほー!

 こんにちは、鏑木澪です。

 昨日は、急にFAを投稿しまして、驚いた人もいたのではないでしょうか。

 歌ってみたを始めたかと思えば、次はFAかーい!ッ

 そうなんだよね。。。
(もう自分の作品を作る気がないとか、そんなことではないので、安心してくだされ)


 今現在の世間一般的な認識がどうなっているのか、私は知らぬのですが、他者の著作物をもとに制作されたものを「二次創作」「FA」と呼ぶとして、それらは、

 ”一次創作(オリジナル作品)と比べると劣ったものである”

 このように扱われる印象がありました。
 一次創作をしている人は、二次創作をする人たちを馬鹿にしている、なんて話を聞くこともありました。

 個人的には、一次創作と二次創作を同じ土俵で語ろうとするのが、そもそもの間違いであると思っておりまして、異なる動機で創作活動をしている両者を技量や人格で比較し、優劣をつける必要はないと思います。

 権利的な面での力関係というのか、上下関係というのか、守るべきルールはありまして、そういった側面からの「二次創作の是非」については、この記事では言及しません。

 ……難しい話だからね、


 私は、二次創作についてよく知らずに否定的な感情を強く持っていた時期がありました。

 誰に見せるでもない子供の落書きにすら「著作権侵害」「オリジナリティのないものに価値はない。意味のないことに時間を使うな」と難癖をつける大人が身近にいたもので……要は、自分が幼少期にさせてもらえなかったことを大ぴらにしている人が羨ましかったのだと思います。

 もー、ほんとに、こじれちゃってねぇ、困った子だわ。


 語弊があるかもしれないけれど、クリエイターやアーティストと呼ばれて、創作活動一本でご飯を食べているどんなに優れた人でも、最初は誰かの下位互換だったはずだと私は思います。

 誰の、何の影響も受けずに、いきなり自分だけの何かを作れてしまったなんて人も、もしかしたらいるのかもしれないけれど、おそらく殆どの人はそうではないでしょう。

 オリジナリティって、なんだろうなぁ。


 ここ数年の私の目標はアルバムを作ることですが、どうにもうまくいっておりません。霧の中で人を探して、影を見つけて走っていくと手が届きそうなところですっと消えてしまう感じです。
(急に目の前に壁が出てきて、思いっきり頭をぶつけたりもしてね←)

 自分の感覚として、私は「オリジナル作品を作れるようになるまでに人の真似をする期間」を大幅にすっ飛ばして、いきなり現在の曲作りをしている”鏑木澪”になってしまいました。

 足元に何もない、土台がスカスカのグラグラです。

 今更ですが、その部分を見つめ直して基礎を固めることで得られるものがあるのではと期待しています。

 自分が作りたいものに対して足りない知識や技術を補うのも大切だけれど、そもそも”何が足りないのか”気づくために、自分が好きなものや取り入れたいものは何か、今一度しっかり考えること、自分が何に対して楽しさを感じているのか確認する時間を増やしてみることにしました。

 大切だと思うの!
(原点回帰!←)

 そして、今は「他者の作品に影響を受けて作りました」と発表しても受け入れてもらえる環境、そういうもの作ることを許してくださる寛大なクリエイターさんがいらっしゃいます。

 歌ってみた、FAなどの形で
 私も! もっと、アウトプット! していこうと! 思い、ます!
(歌ってみたも考えようによっては、FAなのかな?)

 二次創作には、所謂、解釈不一致を避けるための深い理解と、与えられたカードを正しく並べる(整合性をとる)能力が必要です。

 ……これが、結構難しい。。。

 自分が作りたいものに対する解像度を上げるためにも、こういったところを磨いていくと役に立ちそうですし、何より……楽しいっ


 わざわざ宣言しなくてもいいのにと思われるかもしれませんが、私が言いたいので、記事にしてみました。

 本能に従って行動すると、フラフラ、ふわふわしてしまって、すまぬね。

 特定のアーティストや作品に依存したものしか制作しない場合、明確に”二次創作者”といわれる人になるのかなと想像します。私はそこを目指してはいないと言いますか、ある程度の自由度がないと窮屈に感じてしまうという意味で、制限の少ない一次創作に魅力を感じている人間だと思っています。

 少なくとも、現時点では「いつの間にか二次創作しかしなくなった人」になるつもりはありません。

 という、謎の報告でした。笑
(なんだか現在、目に見える活動の比率がひっくり返ってしまっているのでね)

 正直、両方自由にできる人間でありたいけれど、同時にできるほど器用ではないから、どちらかをしている時は、どちらかが疎かになります。状況によっては、明確に両者を区別する必要はないのかもしれませんね。とにかく、

 おいらは、自分でできることの底上げをしたいんだー!ッ

 いろいろ試すよ、楽しいことしていくよー!ッ

 ……もっと、数を打てる人間でありたいわ。
 ピカソって、生涯で作品を15万点くらい作ったという話がありませんでしたか?

 うまくなりたければ、それくらいやりなさいってことですね。
(極端すぎでは←)

 オウ、作っていくでぇい!

 ではでは〜


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