#79 『Apiacere』、拝聴!
こんにちは、鏑木澪です。
本日、麻倉ももさんの3枚目のアルバム、
『Apiacere』がリリースされました。
あら、全曲試聴の動画が見当たりませんね。
(おかしいな。私が見つけられないだけかもしれません。そういえば、聞いた覚えもないのですが、Twitterで制作陣の名前がツイートされていたので、妄想が膨らみまくっていたのかもしれません←)
既発曲ですが、私が麻倉さん(以下、もちさん)を好きになったきっかけの曲のMVを貼っておきます。
今回のアルバムの1曲目に収録されています。
(いや、かわいいかよ。トリアエズ、ヨダレフイトキマスネ←)
世の中には「黄色い厄介」なんて呼ばれている方や「もちょガチ勢」として知られる同業者(声優)の方々がいらっしゃると聞きます。
そういった方々がラジオで話題にしていたり、イベントの舞台裏でハイテンションに追いかけ回したりしている対象だというのはなんとなく知っていましたが、「いったい、何者?」というのが、私の長年のもちさんに対する認識でした。
『ピンキーフック』で見事に、私も釣られたわけです。←
(いや、もっと早く気づいて。)
リアルで私と会ったことのある人は容易に想像できると思いますが、私は基本的に「女の子」が苦手です。
見るからに「女の子」「かわいい」「愛おしい」、下手をすると「あざとい」なんて単語が並ぶような対象とは距離をとって生きてきました。
だって、自分と違いすぎるから。
今となっては特に何もないのですが、私は「かっこいい」といわれる「女性」を目指していました。
これは昔やっていたスポーツが激烈男社会だったせいもあって、「女の子はお呼びじゃない(というか、生きていかれない)」とか、そういう自分の中の捻れた認識やら、いい訳やら、主にそういうところからきています。
今でも「かわいい」よりは「かっこいい」でありたいと思っていますが、それよりも「自然な状態」が一番だと感じています。
まぁ、状況にもよりますね。
なにやら訳のわからん自分語りを挟みましたが、速い話が「今までの私なら、絶対に好きにならないタイプ」に、もちさんは当てはまっているのです。
人間、変わるもんだな。。。
うん。
愛おしい。
インタビュー記事も読みました。
もちさんのブログを読むのは「解読」「考察」なんていわれるようなちょっと特殊な(?)感じですが、インタビューを見たり、聞いたりしていると個人的にはそこまで「不思議ちゃん」「天然」のような印象は受けません。(o・∇・o)
あっ、いや、んー。
(面白いし楽しいけど、ちょっと「ん?」ってなる時があるのは事実←)
私はもちさんの声の印象から「かわいくて、無条件に人に好かれるタイプ」と勝手に思っていましたが、メイキング映像などを見ていると「まじめで礼儀正しい、努力家」の印象に変わりました。
やはり世の中、「無条件」で成立していることなんて、そうそうあるものではありません。
(※個人的な意見です)
ちょっとしたところにでる「人間性」は隠しようがありません。
何に対して好印象を受けるかは、人によって異なると思いますから「こうしておけば、絶対に正解」なんてことはないですが、可能な限り誠実に生きたいものです。
それにしても、全体的に
曲、難しくないか?
もちさんは確かによくこういう話をしていますが、「リズムを取るのが苦手」なのではなく、単に「曲のリズムが難しい」のだと私は思います。
昭和歌謡的な要素を感じます。
聴くのには心地よくて特に難しい印象も受けず、自分も歌えそうな気がするのですが、いざ歌ってみようとすると「あれ?(なんか歌えない)」となって、難しいことをしていたことに気が付く、と。
やっぱり、プロはすごいですね。
正直にいうと「簡単な曲って、なんだ?」と聞かれると「そんなもん、存在しねぇ(私にとって)」という回答になるので、きちんと説明できなくて情けないです。
曲の難易度の話は置いておいて、個人的に新曲の中では、
『monologue』が特に好きです。
サウンドも構成も、どストライクです。
切ないなかに明るさもあって、だからこそ、チクッと痛みを感じます。
このアルバムは、Dolby Atmosでの再生を意識して制作されたそうですが、私は再生環境がないのでまだ聴けていません。
どのように聴こえるのか、気になります。
映画館で音楽を聴いているような体験がおうちでできるのだとしたら、とても素敵ですね。
聴いてみたいなぁ〜
終わりだよ〜
ん゛ん。
ダメですね。
やはり、私には似合いません。
ではでは〜